△5-5中日(由宇) 87試合42勝40敗5分け(8月19日)

レフト中村貴浩
ショート韮澤
セカンド二俣
ライト田村俊介
センター中村健人
ファースト木下
キャッチャー石原貴規
サード内田湘大
ピッチャー黒原

黒原は7回3安打無失点。ただ初回は二死から四球と死球とヒットで満塁のピンチを背負った。二回以降、四球なし!奪った三振は5つで制球重視に修正した。

二番手で八回のマウンドに上がった薮田はヒット、遊飛、四球、三振で交代。救援した岡田は適時二塁打されたあと四球、また四球+暴投…

2014年ドラフト2位の薮田は8月7日で31歳。2015年ドラフト1位の岡田は10月で30歳…ふたりがかりで1イニングを抑えることができず、新家が急きょ投げてようやく3アウト…

九回の河野佳も2安打されて1失点。延長十回の藤井黎來は四球1の無失点。

打線はわずか6安打も田村俊介が3号3ランなど4の2で打率・271。一軍には中村奨成が呼ばれたが現状では唯一の対抗馬が田村俊介だろう。

不振の林はとうとうスタメンを外されて代打で三振、打率はイッキに・237まで低下。おそらく今季はこのまま何の成果もあげることなく終わるだろう。極めて厳しい状況だ。5月23日にマツダスタジアムで放った大アーチ。なぜあれが打てて、ほかは打てないのか?そこに大きな課題があり、そのために二軍で鍛錬しているのだが…

8月4日のソフトバンク戦(筑後)を最後に7試合スタメンから名前の消えていた中村貴浩が一番で復帰。4打数で内野安打1本、3三振と苦しい状況が続く、打率も・236まで低下。

韮澤4の1、打点1、打率・232とこちらもいつまでも低いまま。

二俣5の0、打率・251はリーグ2位を維持しているが、しかしコレといった特徴がないので一軍推薦…とはなりづらい。打席数、打数、安打数ともリーグトップではあるけれど…

中村健人は3の1、打点1。こちらも一軍に上がるだけの特徴がない。末包との間にかなりの差が生じている。

木下は2打数2三振、打率・216、この秋に根本からやり直さないと、ホントもうあとがない。

石原貴規は4の0、打率・216。坂倉と曾澤に続く第3の立場を狙える位置にあった、かつてのチャンスで目的意識が明確でなく、新井監督になって横一線という中にあったその立場は極めて厳しいものになった。

内田湘大は3の0、打率・176。前日のマツダスタジアムでは浅野翔吾がプロ1号。ふたりの優劣、3年後、5年後にどうなっているか…

そもそも論だが中日は一軍も弱いが二軍はもっと弱い。これで25勝54敗9分け、勝率は・316。ゆえに互角の試合を演じていてはダメなのである。

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