5月5日(マツダスタジアム)18時開始予定の阪神6回戦のみどころ

予告先発は広島が遠藤、阪神が大竹。

まずは天気。マツダスタジアム内野とマウンドには昨夜から防水シート。広島県南部の予報は午前7時時点で正午まで70%、そのあと午後6時まで30%、そのあとは50%。

市内は午前7時ごろひと雨来たあと曇り。午前10時には薄日も射した。

3戦ともチケット完売。土砂降りでもプレーボールがかかりそう。

阪神の予告先発も「大雨降太郎」の異名を取る大竹耕太郎。

その大竹は雨のせいで開幕から3試合に投げただけ。4月8日、19日、26日登板で、中10日、中7日、今回が中8日。

8日のヤクルト戦は6回3安打無失点。

19日のカープ戦は6回2/3、6安打1失点。

26日のヤクルト戦は5回3安打無失点。

見事、3連勝をマークして現役ドラフトの有用性をその左腕で証明した。

19日の甲子園ではカープ打線を六回まで無四球、3安打。その内訳は曾澤の二塁打と秋山の二塁打と菊池の中前打。

迎えた七回に先頭の秋山が粘ってレフト線二塁打!ライアン空振り三振のあと龍馬が左前打して一、三塁。マットはセカンド中野の美技で二飛。続く上本がレフト前ポテンヒットで何とか1点入った。

この時も投げ合ったのは遠藤。四回までノーヒットピッチングだったが、五回、先頭の佐藤輝明に詰まった当たりの二塁打を許しておかしくなった。井上に左前打されて一、三塁から坂本に犠飛を上げられた。

続く六回には先頭の近本に三塁打を打たれ一死からノイジーに中越え適時二塁打されて交代…

実は今季の遠藤も4月6日のマツダスタジアムでは阪神戦に降雨コールド勝ちするなど雨がついて回る。

ただし遠藤の方は19日も含めて直近の3試合、いずれも6回を投げ切れず3失点して3連敗中…

ゲーム差1・5の2位、3位直接対決。マツダスタジアムではここまで9勝4敗の地の利を新井監督も生かしたいはずだ。大型連休明けには試練の2週間ぶっ通しロードが待っている…

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