5月7日(マツダスタジアム)13時30分開始予定の阪神7回戦のみどころ

予告先発はコルニエルが遠藤、阪神が村上。

ともにスライド登板、でもきょうも正午まで90%、午後6時まで90%の雨予報。両先発投手とも調整が難しい。

特にこういう日は、これまで多くのビジターの先発が立ち上がりから打ち込まれてきた。

確認できてはないが、きのうの雨天中止を受けて岡田監督あたりは市内の行きつけの店に行ってお好み焼き三昧だったかもしれない。

雨天中止をうまく使うことは長いシーズンを戦う上で大切なこと。屋内練習ひとつとってもカープ投手陣のキャッチボールの時間などはかなり短いように感じられる。心身をリラックスさせる時間も大切だ。

現在、午前9時半の時点で、あすにかけてゆっくりと南下してくる前線に沿って西からの雨雲が山口県全域にかかった。広島との県境に近い岩国市の由宇練習場で予定されている大瀬良の三軍戦登板も中止か?雨でぬかるんだマウンドですべってまた左ハムストリングスを痛めたのではシャレにならない。

岩国を越えた雨雲は午前10時過ぎには広島市内西部から本格的雨を降らせるだろう。

市内は午前6時に降っていた雨が一度上がり、また9時過ぎには落ち始めた。

マツダスタジアム開門予定の午前11時時点で、広島県西部は完全に雨雲に覆われるはず。そのあと雨雲がない時間帯もわずかにある。当然、マツダスタジアムはきょうも開門するはずだ。

話は変わって、他球場の大型連休大詰めの戦いはすごいことになっている。

きのうのDeNA。敵地神宮で20安打17得点。宮崎の2発や牧の満塁弾を含む5発。3月31日のカープ戦に勝って以来、4戦勝ちなしながら防御率1・80だった小川が4回8失点と木っ端みじんにされた。

DeNAは2試合連続5ホーマーで前日のサヨナラ負けのお返しをしたかっこうだが、それにしても内容が強烈すぎる。そのDeNAを6回3分の1で1点に抑えた床田や、病み上がりなのに6回2点に抑えた森下には改めて拍手を送りたい。

一方、きのうのバンテリンドームナゴヤでは巨人が中日に1対2で競り負けた。

パ・リーグでは水本ヘッドと梵さんのオリックスが大型連休を大型白星ウイークに変えつつある。そのオリックスと最初に交流戦で当たるのがカープ…

ヤクルトは借金3、巨人は同4、最下位中日は同6で同2のカープは借金組へと引き込まれつつある。


参考記事、6日掲載分↓

5月6日(マツダスタジアム)14時開始予定の阪神7回戦のみどころ

予告先発はコルニエルが遠藤、阪神が村上。
まずはきょうも天気から。広島市内は午前5時台は雨なし。午後6時台に弱い雨。…で、雨雲レーダー見ると大きな雨雲が中国地方に近づきつつある。午前7時台には空がどんどん暗くなりつつある。

午前7時時点で正午まで90%、午後6時まで100%。


雨模様なのは新井監督のハートもいっしょ。せっかく手塩にかけて独り立ちを後押ししてきた遠藤が「えーん、どう、して」状態に陥った。

「高目の真っ直ぐ」で勝負できる!と助言したのに、大山や佐藤輝明にスピン球を投げることができなかった。指先に力が加わるような投球フォームになっていない。

上下の捻り、腕のしなり、気持ちの高ぶり、集団で戦う誇り。恵まれた身体能力を操るのは自身のハート。きっと秋山あたりはセンターから心の中で叫んでいたことだろう。

「どうした遠藤、甲子園の五回以降と一緒だぞ、俺たちがなかなか援護してやれない(ただし秋山は前回大竹から2二塁打)のも悪いけど、お前のピッチングはそんなんじゃないだろう」(あくまでフィクション)


きょうの新聞各紙はカープ打線が左腕先発の際には7連敗で通算でも1勝8敗と指摘している。

勝てたのは巨人グリフィンの時のみ。4日にはDeNA石田を攻略しかけた(5回2点)が宮崎サヨナラ弾に沈み、移動日なしで大竹には4月19日の甲子園に続いて捻られた。

石田からは6安打を放ち、大竹からも5安打。手も足も出ない訳ではないが柵越えしないと勢いが出ない。

逆に2発を浴びたからきょうの中国新聞「球炎」の見出しは「今季ワーストの内容」だった。署名は「木村雅俊」。長らくカープを見守ってきたベテランが言うのだから間違いない。

遠藤についても「繰り返された失態は野手の反撃意欲を奪う」とある。意義なし!だ。


きょうの予告先発はコルニエルと村上。コルニエルは先発としてニュータイプへの変貌を遂げつつある。しかも勝率の高いマツダスタジアムで相手が右腕となれば勝てる条件はそろっているように思えるが…

ただし村上は前回ヤクルト戦が8回2安打無失点。その前の中日戦が9回2安打神完封、その前の巨人戦がニュースでも取り上げられた通り7回無安打無失点…

チケット完売で試合開催を望みつつも、予報が予報だし試合中止ならどこで遊ぼうかな…というファンには、車を使わないのであればJR呉線つながりの呉市がいいかも?


大和ミュージアムや海上自衛隊呉資料館(てつのくじら館)など雨にあまり濡れずに回遊できるのがポイント。途中、観光案内施設で「この世界の片隅に」のポスターなどたっぷり楽しめて情報もキャッチ。

JR山陽線で宮島口から島に渡るのはポピュラーなプラン。でも雨ではイマイチかも…

車なら今、しか見られない“戒厳体制”のサミット主会場、元宇品がお勧め?宇品地区にはカフェや大型商業施設が点在。ただし、混雑が予想されます…
なお広島でも大型連休中、高速道ほかで事故が多数発生、安全運転で!

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