5月5日、広島-DeNA8回戦(マツダスタジアム)13時30分開始・速報(独自)

試合のみどころ(午前前に執筆)

予告先発は広島が九里(0勝2敗)、DeNAが大貫(1勝3敗)

前日のこのチャンネルでは「きょうは宇草長距離砲には援護弾をお願いできそうにないから、打線の現状を踏まえ、1点もやらない投球を目指すだけ」と書いた。

試合後、森下は「これ以上点取られたらやばいなーと思っていたので、ゼロで抑えとこうと思って投げていました」と話していた。

被安打ゼロで味方のエラーが重なり(二俣悪送球と堂林牽制捕球ミス)二回に失点。普通なら目がテンになって、崩れそうなものだが、森下は自分で打て、最後はベンチにした長距離砲から援護弾を受けた。奇跡的な展開と言っていい。

なかなかそうはならない。スタンドにもコイが泳ぐきょうは“まとも”な展開で勝つことができるかどうか?

何と言っても九里。森下のようにゼロを並べ続けていれば今の打線なら1、2点ぐらいは取ってくれるはず…とそう思って投げるしかない。

実際、先週日曜日のバンテリンドームナゴヤでは7回4安打無失点。この時は打線の援護なし、だったが今回は超満員のマツダスタジアムだから条件が違う。

九里は4月19日の東京ドームでも6回2安打無失点だった。その前の12日の東京ドームで六回に7失点した屈辱をバネにしている。立派のひと言だ。

この時は真ん中に入ったスライダーを坂本に、真ん中に入った真っすぐを岡本和真に左翼席に運ばれた。

九里の今季の被本塁打数は3。残りの一発は開幕戦、三回に度会に許した3ランだ。初球のスライダーが高目に入った。

七色変化球の九里だが実はスライダーの被打率が・375と高くなっている。そのあたりの修正も大事になってくる。

打線は3月31日の横浜スタジアムで大貫に土をつけた。

野間
田中広輔
小園
堂林
秋山
坂倉
田村俊介
菊池

の打線で6回4安打止まりだったが、二回には秋山四球、坂倉左前打で無死一、三塁として田村俊介の一ゴロで先制、三回には田中広輔がチーム1号ソロを放った。野間、堂林は3の0だった。

5回ないしは6回投げて2ないしは3失点で交代するのが今季の大貫のパターン。あとはどのタイミングで先制できるか?もちろん早いほど未勝利の九里を助けることになる。

広島スタメン
レフト秋山
センター野間
ショート小園
キャッチャー坂倉
ファースト田中広輔
ライト田村俊介
サード羽月
セカンド矢野
ピッチャー九里

DeNAスタメン
センター桑原
レフト蝦名
ファースト佐野
セカンド牧
サード宮崎
ライト度会
キャッチャー山本
ショート石上
ピッチャー大貫

※この記事内での選手名表記は独自のものになっています。

※きょうのこのチャンネルは大変申し訳ありませんが途中で”停波”します。ご了承ください。



1回表
桑原…4球目外変化球左飛、桑原当てただけ

5試合続けてスタメンの蝦名…3球目でこの試合初めて内角球だがボールで3ボール、ストライク、外のスライダーファウルこのスライダー気をつけたい、6球目アウトローチェンジアップ空振り三振

佐野…5球目内角真っすぐわずかにボールでフルカウント、6球目高目ファウル、7球目落ちる球中飛、九里17球発進





1回ウラ
九里以外はオール左で勝負!秋山から…1ストライクから2球目スプリットを軽打して右前打、きのうのまっちゃんや森下のリラックス打法を参考にした?

野間…1-1からエンドランは投ゴロ、一死二塁

小園…内外角にボール3つ、4球目も完全にボールで四球

四番は坂倉…1、2球変化球ストライク、低目ボール、内角にズバッときた見逃し三振…

横浜スタジアムで大貫からチーム1号の田中広輔…初球カーブストライク、2球目スプリットゴロで右前打、二死満塁

4月2日以来、スタメンの機会もらった田村俊介…初球スプリットボールから126キロスライダー右へ大ファウル、スライダーボール、4球目内角真っすぐ一ゴロ、いきなり3残塁





2回表
牧…1ボールから遊ゴロ

宮崎…1ボールからまた遊ゴロ

そして開幕戦で3ラン打たれた度会がスタメン復帰…初球外127キロストライク、2球目低目128キロ二飛、6球で終了!


ここで停波します

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