藤井皓哉、ついに古巣マツダスタジアムのマウンドへ…新井監督はどんな策で迎え撃つか…

6月4日(マツダスタジアム)13時30分開始予定のソフトバンク3回戦のみどころ

予告先発は広島がアンダーソン(3勝1敗)、ソフトバンクが藤井(4勝3敗)

対オリックス戦の連敗を13で止めた際、新井監督は「ぜんぜん関係ない」と言い、ソフトバンク戦の連敗が止まったきのうも「私は知らないですから…」と番記者らに返した。

そう、新井監督がオリックス、ソフトバンク相手に苦手意識を作ってきたのではない。…なのでそのコメントしか言いようがない。

相手の存在を勝手に大きくしてしまう。それが苦手意識。

だから新井監督は“過去”に拘らない。大事なのは今と未来。ただし過去の分析は当然、必要だ。

そういう意味ではきょう予告先発で対戦する藤井皓哉をどう攻略するか…

藤井皓哉が古巣と対決するのはオープン戦を含めて今回が6度目だが、マツダスタジアムでの登板は広島に別れを告げてから初めてになる。
 
藤本監督がセットアッパーから先発への転向を口にしたのは昨年10月。ついにマツダスタジアムでのカープ打線vs藤井皓哉が実現する。
 
3月25日、福岡PayPayドームでの“予行演習”は藤井皓哉に軍配。5回70球3安打無四球7三振の無失点だった。
 
秋山、龍馬、松山は2の1、ライアンは空振り三振と見逃し三振、坂倉は見逃し三振と中飛、田中広輔は見逃し三振、菊池は空振り三振だった。
 
開幕第2戦からローテを守り続けている藤井皓哉は投げるたびに成長しつつあると言っていい。
 
藤井皓哉の過去と今と未来。

オープン戦では真っすぐとスライダー、フォークのコンビネーションに苦戦した。新井監督はどんな打順でどんな手を打ってくるだろうか…

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