4月5日(マツダスタジアム)18時開始予定の阪神2回戦のみどころ

新井監督も気になって開幕前に訪れた、旧広島市民球場跡地。3月31日からはNTTグループや中国新聞社などの手によって「ゲートパーク」に生まれ変わった。

サンフレッチェ広島、県内サッカー関係者、サポーターが旧広島市民球場跡地に新サッカースタジアム建設を目指して声を上げた時、松田元オーナーが徹底的にその声を封じにかかった。中国新聞も、だ。

あろうことか中国新聞社は31日のオープン記念イベントに野村謙二郎氏と佐藤寿人氏の対談を持ってきた。

最初の予定では森保一氏が呼ばれるはずだった。冗談じゃない!森保一氏は旧広島市民球場跡地の闇を知り尽くしている。

佐藤寿人氏だってバカじゃない、否、アスリートとしては超特A級の頭脳、知識の持ち主だ。

「俺たちがあれだけ声を上げたのに、これって何だよ!」と思っている可能性はゼロではない。

その「ゲートパーク」から300メートルの距離にある新サッカースタジアム建設場所。クレーンがイベントステージからも見えるが、そこにまで松田元オーナーの“魔手”が伸び始めている。もちろん中国新聞などは見て見ぬフリだ。

新井監督でも、さすがにそこまでは知らないだろう。

「基町×紙屋町」がダメになる。それは松田元オーナーのせい、だ。

新井監督は「お天道様は見ている」が身上だ。広島の空から松田元オーナーの所業も全部見られている、ということになる。

なぜ、開幕4連敗か?現場だけの責任か?

幸い広島地方はきょう、あす雨模様。もしかしたらちょっとインターバルが確保できるかもしれない。

きょう予告先発の遠藤は新井監督の下で確実に自信をつけてきた。キャンプ、オープン戦、開幕前…。どこかのタイミングでコケるかも?という心配の声を自慢のスピン球で蹴散らした。

開幕から負けキャッチャーになり続けている坂倉も、誰よりも勝利を望んでいるはずだ。打つ方はバット1本、会心の柵越えができてもバッテリーは共同作業。遠藤とは気心知れた仲。U23時代からのふたりの積み重ねで新井監督とファンに白星をプレゼントする時が来た。

阪神は初代現役ドラフトでソフトバンクから移籍の大竹。マツダスタジアムのマウンドは2018年の日本シリーズで経験している。

そう、2018年、確かにチームは日本一を争うことができていた。それからまだわずか5年…
 
新井監督と大瀬良選手会長は、必勝祈願の絵馬に「日本一」を綴っている。
 
まとめると、カープが最後に日本一になったのは1984年。松田元オーナーがオーナー代行になり実質、球団をオペレートするようになったのが1985年。以来、日本一とは無縁のシーズンが続いている。これまた誰のせいかは明らか…だ。

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