●3-7中日(由宇) 81試合40勝38敗3分け(8月8日)

センター名原典彦
ファースト中村健人
レフト中村奨成
サード林
ライト田村俊介
ショート二俣
セカンド前川
キャッチャー石原貴規
ピッチャー辻大雅

“御前試合”で斉藤優汰が六回に登板。1回3分の2で予定2回ともたず、1安打5四球1失点。

内容は…

・六回
四球
四球
中飛
三振
三振

・七回
三振
四球
中安打
三振
四球
押し出し四球

真っすぐは152キロを記録して4奪三振はプラス材料。しかし前回登板から中1カ月半も調整して黒田博樹球団アドバイザーの助言も参考にフォーム固めをしてコレ…

この日の投球内容は、けっきょく実戦マウンドではこうした練習が身になっていないことを示している。次回登板はいつになるか…すぐに投げて修正、という手は恐らく取られないだろう。また1カ月後?ウエスタン・リーグは8月いっぱいで終了する。

先発したのは3試合目の登板となった辻大雅。初回に死四球と3安打で3失点。その後はゼロを並べて4回5安打2死球2四番。

五回は岡田で2四球1安打2三振、1失点。

八回は、2日の文春電子版で「妻が三行半…」の見出しの記事をアップされた松本竜也。1安打無失点だがこれほど長期に渡る二軍調整は誰も予想しなかっただろう。抹消されたのは5月15日。グラウンド外の部分でいったい何をやらかしたのか?

九回は中村祐太で2安打1失点。

打線は10安打。

7日、出場選手登録を抹消された中村奨成は三番に入って3の1、打率・407。これだけの高打率でも一軍では結果を出すことができなかった。スタメンチャンスを2度与えられ代打でも起用されたが11打数1安打でラッキーな内野安打1本だけ。根本的な問題は一軍で守るところがない、ということだ。

一軍復帰への道が見えてこない林は3の0、これで4試合連続ノーヒット、打撃の形を崩した時、早い段階で修正する術が身についていない。一軍で少し打席になって長期の二軍調整、同じことの繰り返し…新井監督から大いに期待されていたのだが…

一番固定の名原典彦は3の1、打率・256
中村健人3の1、打率・213
田村俊介3の1,打率・280
二俣3の1、打率・250
前川3の2、打率・204

二軍戦1試合で仕上げた龍馬はこの日、一軍復帰。ライアンは7月30日の阪神戦(丸亀)で右ハムストリングスを痛めて3日の受診で肉離れが判明、三軍行きとなった。

※この記事内で選手などの呼称は独自のものとなっています。

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