8月20日(マツダスタジアム)18時開始予定の巨人21回戦のみどころ
予告先発は広島が玉村(2勝0敗)、巨人がメンデス(4勝3敗)
巨人は昨夜のミスミス負けでまたまた勝率5割まで後退。7月以降、最多で貯金3、5割ラインを上下している。
せっかく昨夜、森下-栗林でいい勝ち方ができたのだから、今夜も玉村に粘ってもらって原さんには借金して広島をあとにしてもらいたい。
新井カープは長期的な強化プランも同時に進行中だが、では大瀬良や九里や野村祐輔のあとをしっかり引き継げる人材は?という問いに、明快な答えがない状況。
玉村はそんな中にあって、可能性で言えば一番手だろう。
今季6試合に先発して2勝はいずれも巨人戦。
4月9日のマツダスタジアムでは6回2/3、7安打無四球5三振の1失点。初回、先頭のオコエのソロのあと、的を絞らせない投球だった。
そして前回登板が8月5日、要するにピースナイター前のマツダスタジアム、巨人戦。
7回4安打7三振、2失点で無四球が光る。ただし失点は吉川の適時打と岡本和真のソロ。スライダーが甘く入った。
昨夜のようなほぼ主導権を失った状況でも岡本和真はものすごいスイングをしてくる。最高度の警戒が必要で、走者を置かずに勝負したい。
巨人はメンデス。防御率1・80の左腕は厄介だ。カープ戦は2試合1勝1敗、対戦防御率2・89。
ピースナイター登板は6回4安打2四球で無失点だった。菊池、坂倉、それに末包が3タコ。しかし末包は「オレの出番」だろう。2安打した堂林にも期待したい。
なお6月24日のマツダスタジアムでは堂林のソロや龍馬、末包のタイムリーで3回1/3、4安打3失点KO!に成功している。
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