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岡本太郎がヤバい
先日、岡本太郎展に行ったことを書いた。
作品を観たときのインパクトは強い。それが消えていかない。
鑑賞したあと、肚の底に彼の作品が住み着いたようにぼくの中でなにかが蠢きだしているようなのだ。
岡本太郎展はヤバい。なにか時限装置を埋められた感じだ。
時間が経つにつれ、効いてくるのである。
ぼくは普段、押しが強いタイプではない。ないはずなのに、押しが強くなってしまっていることに、ふと気がついた。
おかしい、なにかおかしい、なにかに衝き動かされてしまっている。
いったいなにがそうさせているのか。
なにを言っているのか、わからないかもしれない。
岡本太郎展はヤバい、けっしておすすめはしない。
落語は押しが強くなるほうがおもしろくなるのだろうか、とふと思った。
もし刺さる根多でしたら、木戸銭歓迎です。寄席代にして、さらなる刺さる根多を仕入れてきます。