【演者紹介】よっぱらいを演じる
ぼくが落語で演じたことがないジャンルのひとつにお酒ネタがあります。
自分の中ではハードルが高く感じています。
演じる、という言葉がよっぱらいにはぴったりであると思います。(ほんまによっぱらってたら、落語にならないですから)
今回、よっぱらいの噺をされる焼酎亭そらまめさん。3回目の発表なんですが、よっぱらいの噺に挑戦され、弾けるようにおもしろいんですね。
きもちよさそうに酔ってんな~っと思って観ています。
つい考えながら演じてしまうように思うのですが、それを感じさせず、ご機嫌さんなよっぱらいを演じられて、噺の世界に引きこまれてしまいます。
そらまめさんをみていると、いつかお酒ネタをやってみたいなとふつふつと湧き上がるモノを感じさせられます。
もし刺さる根多でしたら、木戸銭歓迎です。寄席代にして、さらなる刺さる根多を仕入れてきます。