初めての落語発表会「犬の目」
僕が初めて演じた噺となった「犬の目」
軽い噺とされ、いわゆる前座噺といわれているそうだ。
この噺はファンタジーの要素が強いため、丁寧に演じることが大切だと聞いた。ファンタジーはありえない状況をお客さんに想像してもらう。お客さんの頭の中に「ハテナ?」を作らせないよう丁寧な所作で演じる。
この丁寧な所作がめちゃくちゃむつかしい。台詞をいいながら、丁寧な所作ができていれば、噺家になっとる!と思いながら稽古をした。
複数の登場人物が出てくる場面があり、位置関係が想像できず、どこ