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太陽は燃えているか

日に日に、日が長くなってきた。冬だと言うのに、春が見えて来た。雪国では、大雪情報が飛び交う。地球が温まるにはタイムラグが避けられないから、しばらく手足の冷えを甘受するしかない。手足の冷えが、心の冷えを誘発してないか。愛は燃えていますか。朝散歩したら、手と足が痺れて感覚が無くなった。手袋をしても寒い。だが、日の入りは、一日一分ずつ遅くなっている。春の到来は既に確定している。新春の予兆は植物たちを見れば分かる。都会では見つけ難いか。ビルの谷間の公園に、春は潜んでないかな。芽を出したい、小さな蕾を蓄えた木々たちの息づかいが聴こえる。日の光を浴びながら、心の暗黒に苦しむ。邪悪なままで、出勤するのかい。太陽と北風は裏で連んでいた。太陽崇拝は、偶像崇拝なので禁止されている。だから隠れ太陽崇拝者として、地下に潜伏するしかない。人の目を盗んで、太陽を拝む。地球を温める太陽に悪気は無い。人の心が邪なだけである。太陽は愛なのだろうか。

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