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色素のバトンタッチ

春は新緑の緑に染まり、夏に光合成に励んだら、秋に葉っぱはお払い箱にされる。

緑、黄色、赤と葉っぱはまるで信号機のような一生を送る。


緑はもちろん葉緑素だからクロロフィルです。太陽と炭酸ガスと水から炭水化物を作ります。葉緑素には抗酸化作用があり、血中コレステロール値を下げる働きがある。

色素体(葉緑体)を持つ生き物を植物と呼び、色素体を持たない故に食べ物を求めて忙しなく動き回る事を余儀なくされた哀れな生き物を動物と呼ぶ。

クロロフィル(葉緑素)はクロロプラスト(葉緑体)の中にあり、葉緑体は細胞内に一個から数百個存在し、光と水と二酸化炭素から糖を作る。その昔バクテリアが細胞内で葉緑体へと進化した。

秋になって葉緑素が分解されると今まで隠れて目立たなかったカロチノイドの黄色い色素で葉っぱは黄色くなる。
葉っぱが黄色くなることを黄葉(こうよう)と言う。イチョウの葉っぱとかがその典型ですね。

その後、アントシアニンが作られた葉っぱは赤い色になり、これを紅葉(こうよう)と呼び、茶色い色素フロバフェンが作られたら茶色の葉っぱになる。茶色く色づくことを褐葉(かつよう)と言うらしい。あまり使わないか。

散歩でもしますか?

今日は散歩日和です。


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