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進化から神化へ

無神論から愛へ、人から神へ、進化の大河は、宇宙のベクトルで有り続ける。人体の何十兆個の体細胞一つ一つに意識が有る。意識の中に意識が有る。一神教か多神教かと幼稚な知性は、二者択一を迫り、戦争を始める。一即多の境地が分からないから、そういう事になる。八百万の神々は、仲良くやっていて、喧嘩などしない。和を持って貴しだからね。アニミズムを馬鹿にした自然科学も自らの唯物論に行き詰まり、量子物理学へと向かう。観測者という主観が、物質界に影響を与えてしまうのである。有無相生ず世界で、物質と精神は語り合う。神経と神経伝達物質が、心と身体を繋(つな)ぐ。精神は肉眼では見えないが、脳波やマグネシウムの授受で解る。神は居ない、神は死んだ、聞き飽きたセリフに興味は無い。七福神が居たら、八福神だって居る。八人目の福の神は、私かもしれないし、貴女かもしれない。ウイルスも腸内細菌も皆んな私の仲間だ。不老不死をお望みなら、私が伝授しましょう。意識は最初から不死だよ。我思うゆえに我あり。有るとか無いとか言ってるうちは、何も分かってないね。有っても無くても同じ事だからね。無から有は生まれる。無神論から有神論も生まれる。無神論は、有神論へと変異し進化する。唯物論は唯心論へと進化する。その時、憎しみは愛へと変わる。共産主義は資本主義を憎んだ。愛をよこせと恨んだ。憎しみと怒りは革命の原動力だ。だが其処に愛は無い。其処にイエスは居ない。人類に愛は有るのか?憎しみしか無いのか?核のボタンでおさらばしよう。アリベデルチ人類!人類滅亡後は、平安が戻って来る。憎しみと怒りは、消滅したからね。


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