![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/60197613/rectangle_large_type_2_f8a388050af2ad3e88804efb3c3b2ba2.jpg?width=800)
栴檀(せんだん)の木の下で
酷暑の夏も木陰さえあれば、どってこと無い。
ところでこの木陰をくれた木の名前はと言うと栴檀(せんだん)と言います。まあ漢字が書けないし、せんだんと読めません。
「栴檀は双葉より芳し。」と言う諺がある。出典は平家物語です。
さてこの諺が嘘と誤解にまみれている。
栴檀と呼ばれる木が実は二種類あって、一つが白檀(びゃくだん)、もう一つが楝(おうち)で写真の木はオウチだから芳しい香りなどしない。
また白檀は香木だが、双葉の時に香りなどしません。
ともあれ栴檀の葉です。
栴檀の幹の樹肌の様子。
葉脈の感じ。
以上栴檀の木の下で涼を取るの巻でした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?