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因があって、縁がある

今年もヒガンバナの季節がやって来た。ヒガンバナは3倍体なので子孫を残せないって知ってました?何気に手にする知識や情報さえも、因や縁が無ければ絶対にその人は触れることさえ出来無い。

この数千年間、思想や宗教は人々を統治する道具として使用されて来た。

本当は正しい世界観を提示する為だったのに、宗教戦争や思想闘争の為の道具と化してしまった。

人類は正しい宗教や思想と巡り合う因も縁も無かったのである。

現在日本人の多くが洗脳教育のお陰で無宗教にさせられてしまった。宗教にご縁が無かったのである。現在地上に蔓延する宗教やイデオロギーは帯に短し襷に長しでろくなもんじゃ無い。だが世界観無しに人は生きられないから、無宗教とか無神論と言う一種の宗教、科学と言う一種の迷信を信奉して生きている。その結果、碌でも無い人生と下らない来世は避けられない。
下らない一生でした、正しい世界観に触れる縁もゆかりも無い人生でした。
これが78億人に待ち受ける現状である。
哲学者や思想家は個人的に自説を構築し展開して自己満足すれば事足れりだが、実は各人も個々に自分の稚拙な世界理解から自分の世界観を形成した上で、それを未完成品としてあの世に持っていく。

だから出来得るならば、自分の因と縁を駆使して正しい世界観と宇宙観を持ってあの世に行くべきである。

宗教でもイデオロギーでも無く、科学と言う迷信でも無い、この世とあの世の真実に出会える極上の因と縁が有るといいな。

思想家は子孫を残さないで思想を残す。芸術家は芸術作品を後世に残す。絶滅危惧種が絶滅したらそれも因縁である。
子孫を残さないヒガンバナは自身のクローンで生き長らえる。
人間の不老不死とは取り敢えずはクローンだろう。つまり、新しい身体に取り替えたにしても、自身の意識体だからそれは自分なのである。
一個の身体に複数の意識が憑依しても多重人格になるだけでメリットはあまり無い。だから一意識一身体がベストなのである。

個人も企業も国家も、人類も誕生した以上何れは絶滅の時を迎える。それは悲しい事では無く宇宙の道理である。

産まれては生き、そして死んでいく。
生や死を苦しみと捉えるのは思想である。死んでいく事を恐れるのもその人の思想である。
死を恐れない正しい思想をあなたは手に入れただろうか?無宗教なんですとか言ってる場合じゃ無いよ。稚拙な自分を卒業したら知的生命体として歩み始めないといけない。
既存の宗教はあなたを確実に地獄へと連れて行ってくれる。天国に行けます詐欺なのである。

ヒガンバナに何故毒があるのか不思議である。子孫を残さないし毒があるし不思議すぎる。もし万一これから飢餓の時代が来たなら、毒を抜いて球根を食べ飢えを凌ぐとしますか。認知症になると毒の抜き方も失念してしまうが、そんな時は認知症治療にヒガンバナの有毒成分ガラタミンが役に立つ。

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