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漫画感想 #1 :ぱすてる

はじめに

 この記事は、かなりの数の漫画タイトルを読んできて、個人的に面白かったのは何かな~なんて考えたときに振り返れるように感想を残しておくものです。※一部ネタバレもあるので注意

評価シート

あらすじ

第一部:彼女と別れた寂しさを紛らわすために海の家でバイトをしていた只野麦は、店の裏で着替えていた美少女・月咲ゆうと出会い、彼女に惚れるが、連絡先も聞かずに別れてしまう。もう一度会うことを胸に誓い帰宅した麦は、誰もいないはずの自宅でなぜかゆうとの再会を果たす。ゆうの父親が死に、親友である麦の父親に娘を託したため、ゆうとゆうの妹つかさと一緒に住むようになったためであった。ゆうへの思いを秘めたままの同居生活がはじまる。3か月の共同生活の後、ゆう達は再婚していた母の元へと向かうこととなり、尾道を後にする。
第二部:義父がアメリカへと赴任することとなったため、日本の大学への進学を希望するゆうは日本へ残ることとし、再び只野家での共同生活が始まる。新たな同居人に南野マコが加わってからしばらく経ち、周りの後押しも受けてついに麦はゆうへと告白をする。恋人としてつきあいはじめた2人であったが、同居を続けるために極近しい人物以外には二人の関係は隠し、高校卒業までは密かな交際を続けることとなる。
(wiki引用)

登場人物

相関図

 簡単な相関図を示しました。他にも魅力的なキャラクターはいるのですが幅の問題で割愛。表の中でものもっと矢印をひけたりするのですがごちゃごちゃになるので書いていません。

感想

 評価シートに書かれてある6つの項目について触れていきながら感想を書いていきます。㊟「エンタメ」とは恋愛であれば恋愛要素、バトルものならバトル要素と言ったジャンル要素のことをまとめています。

ストーリー:44巻までに及ぶラブコメ漫画は少年誌では珍しいのではないかと思います。その影響か、終盤は少しインパクトに欠けるというか展開にかけるというような印象を持ってしまいました。しかしながら尾道での生活なんかが実際に感じられる話や、現実でもありそうな高校生ゆえの悩みなどがリアルに感じられてすらすらと読める内容になっていました。

キャラ:可もなく不可もなくキャラクターによって様々な描写があって、それぞれのキャラの良さが感じられる設定がありました。

エンタメ:恋愛内容としては特にイレギュラーなこともなく進んでいた感じ(漫画比)なので「お?」っと感じられなかった点が個人的な満足感を得られなかった点です。そういった点を求めていない人からすればかなり満足がいくのでは?読む人によって大きく評価が変わりそうなのも魅力の一つに感じます。

エロ:いわゆるお色気要素ですが恋愛漫画ならもう少し…と言った感想を持たれる人も多いくらいのお色気要素。まあ内容的に仕方ないのですが…

世界観:尾道での生活や東京に対する印象などがリアルで読みやすい世界観になっていました。

画力:下手だと思うことはないですが「うまい!」となるほどでもない。連載時の年代でいえばうまかったのかも?(最近はデジタル化もあり異様に絵のレベルが高いので)

終わりに

最初に書いた通りあくまで個人の感想です。
ご購入の際に一つの参考になればと思い公開していますが、熱狂的なファンの方々に「素人のくせに失礼だろ!」と怒られたら非公開にします。

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