月の勾玉についてもう一度考える※この記事はボツになりました。

本日も例によって有給強制消化w。
本件、めちゃめちゃいいところまで行ってるのにいまいちモヤモヤするところが残る。

※ここで考える勾玉は、威信財になる前の、原始起源としての勾玉の意味についてです。のちに威信財になりましたがそれは範疇ではありません、混同なきよう。

勾玉って何起源?については、現在下記のとおり諸説あります:

1.魚形起源説 魚の形に似ているため。
2.腎臓模倣説 腎臓を取り出し乾燥させると深い緑色の勾玉のような形になるため。
3.胎児模倣説 胎児の形は人や獣に魂が宿る「宿りの形」とされていた。そのため呪的な力が宿るとされていた。
4.釣り針起源説
5.獣牙起源説 獣類の牙の威力に恐怖し、それ自体を身につけることことによってお守りとした。牙に穴を開けた物を模倣し勾玉となった説。

どれもそーかもなーと思いつつ、しかしいまいち腑に落ちない。大元の起源はもっと実利と深く結びついてて、いきなりエモじゃないはず。釣り針が一番近いけど、なぜそれを神聖視してわざわざかたどったのかもいまいちしっくりこない。と思ってた私。もっとでかいもののはず。と思ってたさっこん。先日中秋の名月に勾玉がいること発見しましてビビビときたのです。

月の勾玉の投稿念のため張り付けておきます。月に勾玉があって、それを模倣して勾玉は作られたんだと思うのね。これ、間違いなかろうと思うのね。

で、夜に狩猟か漁猟をしてるときの時刻や方位を測るのに月をみてたんじゃないかと考えてみた記事がこちら↓

月の運動の仕方がよくわからなくて、どういうシチュエーションで縄文人が月を見てたのかが、いまいちモヤモヤが残るのです。

★月は夜の間出てる。
★月の勾玉模様は夜一晩かけてほぼ180度ぐるり回転する。
★月は東から出て西に沈む

今一度想像してみると自分が上も下も真っ暗の状態で外で遭難したとする。あるのは月だけ。もはや時間感覚もない。
(※ちなみに先史時代ですと夜釣りは満月のときにしかできないんじゃないでしょうかね。なので夜釣りかな~とは思うのね。辛坊さんのインタビューによると太平洋横断中、新月だとまじで真っ暗、満月だと手元は見えるとのこと。)

とすると、まず方位を知りたい。家に帰りたい。どっちかわからない。しかし真っ暗のところで月を見ても、それが東か西かはわからない。昇ってる月か、沈んでる月かも判断できなくなるそうな。あるのは、月だけ。

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あるのは、月だけ。

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あるのは、月だけ。

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とすると、月から見れるのは、模様の変化。

夜が浅いほど兎型。朝が近いほど勾玉型になる。境目は南中(南)。

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↑この状態の月が見えてれば、そちらは西。

↓この状態の月が見えてれば、それは東側。しかし夜浅い段階でまだ方角が必要になることはあんまりない。必要なのは、南中を超えてからの方角。

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↑これはまだ夜が浅い段階で、東。大体20時頃か。

なぜそんなに西側の月が重要か。たとえば、それに沿って猟場を変えるとか?うーん。漁師事情が分からぬ。

知恵袋より:



Q夜釣りはなぜ昼釣りより釣れるんですか?
A一概に夜釣りだから釣れると言う事ではないのですが、比較的大型が釣れやすいとは思います。理由としては諸説様々あるでしょうが、俺が思うには大型ほど警戒心が強く給餌時間をずらして他の小さな魚が寝ている状態にある時に捕食しやすいため夜は大型が釣りやすいのではないかと思います。また、夜光性の魚が活発に動き出し捕食行動に出るからではないかと思います。しかしながら、夜光性と言う事は昼間は釣れにくくなり、昼間は警戒心が強い魚が動いているためなかなか釣れないのではないかと思います。ですが、魚の習性や潮汐、朝夕のマズメ時などを調べそれに合わせた釣り方をすれば昼間でも釣れます。また、夜光性の魚でも潮が濁っているなどの条件により昼間でも釣る事ができます。

なお月は、場合によっては最後まで見えない。途中で太陽昇ってくるから。満月の場合→満月(望) 15前後 ほぼ全面が光っている 日の入りのころ東から上り、真夜中に南の空に見える。日の出のころ西に沈む。

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丁字頭勾玉の3本線は、念のため何?というと上記の使い方してたとすると可能性としては、季節アジャスター。これはちがうかなー・

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日本書紀に出てくる月以外の星関連の神がたった1名いる:

天津甕星(あまつみかぼし)
=国譲りで最後まで抵抗した部族(神)



別名、天香香背男(あめのかがせお)。香香背男はカセ、つまり紡いだ糸を巻く桛に由来するもので参宿、觜宿(オリオン座)の和名である「カセ星」、また甕は丹後風土記の浦嶋子の説話の亀姫であり、神仙思想ではオリオン座は五色の海亀に見たてられているので、亀の亀甲を意味する籠目も同じくオリオン座となる。 カセは織物の道具であるが故、織物の神、倭文神、タケハヅチに懐柔される。

はーややこし。オリオン座↓

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オリオン座と月で何かわかる?
オリオン座:1月は新しい年を祝うかのように冬の明るい星た ちが夜空を彩ります。 その中でも目立つのは、南東 の空に輝く「オリオン座」です。

げぼりそう。。天体の動きを考えると気分悪くなってくるwwww。

ちなみに、この勾玉のあなぽこに当たる部分のクレーターはコペルニクスというらしい。いつ落ちたんだろう。もしかすると、縄文中期とか????

アポロが撮影したコペルニクス画像↓意外と小さく見えるね。いつ落ちたんだ。ちょいおまち。ぐぐるよ。

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ウィキ:比較的新しくできたクレーターなので、形成された当時の形を残している

いつなの?!

もしりゅうぐうが8億年前にできたのなら、その時、小惑星の破片が月にも衝突し、コペルニクスなどのクレーターができた可能性が高いという。寺田さんは「詳しく調べるには、はやぶさ2が12月に地球に持ち帰るりゅうぐうのサンプルを分析する必要がある。とても待ち遠しい」としている。


ははははちおくねんまえ。。ちょっと違ったみたいね。いやね、縄文人て視力いいでしょ。なので、クレーターが落ちたのを目撃して衝撃受けて、それで神聖視し始めたのかなと思ったのです。違ったみたいw。

あとはどんな可能性ありますかねー。うーん。。

屈葬と先史勾玉は関連あるのか?

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