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ビビビ❗️勾玉の材質が変わった理由はブルームーンで解決できる(と思う)ー翡翠勾玉(縄文中期~)製作動機&コラム=日本全国諏訪にジャックされてる問題。

※ビビビタイトルは見つけたので読んで欲しい記事です。あとはメモちょうですw

勾玉の旅の続きになります。昨夜も4時までかかって1つ発見しましたので書きます。一回富士山まで行ってしまったw(とはいっても体は家)。

昨日は石川の環状木柱列の門部分が南南東~南東を向いてるのは、諏訪を向いてることになると書きました。そうするとなんと諏訪大社自身も、さらに南東を向いてるのです!。なんで全部南東を向いてるのか?!おかしくないですか。なぜなのだ。何かがあるはず。

見てくださいコレ↓。諏訪大社も南東を向いてますね。ちなみに長野の盆地は当時全部湖です。水辺のキワキワに各種神社を建ててるみたい。

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神社の向きに沿って引いていくと、赤岳または富士山になります。

赤岳 噴火情報
八ヶ岳は記録もなく、調査も困難のようで、縄文の噴火状況不明らしい。活火山だったぽいことはわかってるみたい。

富士山 噴火情報
ちょうど縄文中期ごろに複数回大きく噴火しているのは間違いがない。

で、どうやらもともと赤岳の方が高かったんだけど、富士山が何度か爆発して富士山が高くなったらしい(民間伝承より)。
現状高さ:富士山 標高は3776m。 赤岳2899m

富士山の噴火状況:約1万1千年前、古富士の山頂の西側で噴火が始まり、溶岩を大量に噴出した。この溶岩によって、現在の富士山の山体である新富士(下記図参照のこと)が形成された。その後、古富士の山頂が新富士の山頂の東側に顔を出しているような状態となっていたと見られるが、約2,500–2,800年前、風化が進んだ古富士の山頂部が大規模な山体崩壊を起こして崩壊した。新富士の山頂から溶岩が噴出していたのは、約1万1千年前–約8,000年前の3,000年間と、約4,500年前–約3,200年前の1,300年間と考えられている山頂部からの最後の爆発的噴火は2300年前で、これ以降は山頂部からの噴火は無いが、長尾山や宝永山などの側火山からの噴火が散発的に発生している。

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それで、ここから重要なんですが、これは早稲田の勾玉研究者の方なのですが、この方が詳細に研究しているようなので見てたら下記見つけました↓
参照元:https://waseda.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common_download&item_id=41239&item_no=1&attribute_id=20&file_no=1

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前期長野は滑石。こんなかんじらしい↓灰色で、我々が現在月で見てるのと近いよね。

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で、中期、岐阜長野茨城千葉あたりで増えてくる翡翠勾玉はこんな感じ↓青いんです。我々がいま勾玉っていうと深いグリーンでしょ。違うんですよ、青味が強いのです↓これ覚えといてください。

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もうしばしお付き合いをw、ご参考まで後期になると、西日本でも勾玉が受け入れられます。後期の東日本は翡翠がメイン、西日本はクロム白雲母という素材がメイン。ぴったりの勾玉画像が落ちてないのですが、石の色はこんな感じらしい↓

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それでですね、ブルームーンってご存じですか?文字通りだと月が青っぽく見える現象なのですが、現代でブルームーンっつっても青くはないらしく、現在は”青い”月という意味ではブルームーンという言葉は使われてないのです。でも実際のところの”青い”月というのはレアケースとして存在していて、火山が噴火すると大気中の物質の影響で、青く見える現象があるそうな!他には、ないそうな!!下記はNASAのページの説明です:

A truly-blue Moon usually requires a volcanic eruption. Back in 1883, for example, people saw blue moons almost every night after the Indonesian volcano Krakatoa exploded with the force of a 100-megaton nuclear bomb. Plumes of ash rose to the very top of Earth's atmosphere, and the Moon … it turned blue!
セルフ訳:通常”青い”ブルームーンを見るには火山の噴火が必要条件となる。過去には1883年にインドネシアの火山が爆発した際に、人々はほぼ毎日ブルームーンを見たという。

びびびびびびび。

なぜ、中期から青い勾玉を造ろうと思ったのか。。。私が思うに、火山越しの月をみて当時の人は、月の勾玉が青に変化した!!!ということに気づき、驚き、崇め、これまで土気色や灰色で用が足りてた勾玉を、現状に合わせて青にする必要性を感じた。としたらどうでしょう??

★縄文時代中期 約5,000~4,000年前
★富士山噴火期間 約4,500年前–約3,200年前の1,300年間

つまりだいたいBC2,500年くらいから青にする必要性を感じた。

噴火時のブルームーンがなかなか落ちてないのですが1つ見つけたので張り付けます↓

  ここあとでスマホからはる。

たとえば富士山~諏訪大社で計算してみましょう。

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えーとw。角度ってどうやって求めるんだっけ。ちょいおまち。
あん?。ちょっとおまち。。。。つまりですね。月の南中高度とマッチするかやりたいのだよ。

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それでここから込み入ってくるのですが、どこでも富士山というアプリを見つけました。これでちょっとシミュレーションしてみるね。

あかん、アプリがエラーだらけで使い物にならん。つまりやりたいことは諏訪湖あたりから富士山ごしに月を見たいのです。下記は諏訪湖からみた夕方の富士山。だいぶ大きく見えるんだね。http://suwatakken.naganoblog.jp/e1411464.html

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今調べ中。

ちょっと計算ができてない状態ですが、要するにまとめると

①勾玉は山のモチーフではない。山をモチーフにしていたら縄文中期の材質は、赤系(メノウなど)を選ぶはず。
②縄文中期に青くなるのは、月のみ。月は火山噴火によって青くなる。
勾玉は当時月が青くなった現象をモチーフにして、材質を翡翠にシフトした。これが翡翠勾玉の始まり。

 当時の長野だとすでに権力者(シャーマン的リーダーか?)のお墓に副葬されだしてるのです。とすると、月を読めるor月から来た人間=月巫女(男だとはおもう)。ということになりまして、青い月なのに、白とか茶色の勾玉持っていてては辻褄が合わなくなってきますので、青い月のウサギ部になれば、勾玉も青にする必要があったのです。

しがたって、やっぱり勾玉は月のウサギ部を模倣して作ったものである。

ということは言えないでしょうかね?弱い?w弱いな。

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宿題:①諏訪大社の御柱祭の全16本の配置を確認。
   ②赤岳と富士山が両方噴火してたとして、その二つの山の月だったのかどうか考察。つまり、御柱を山にみたてて、山ー月-山が南東だったのかどうか。

なお補足資料として書倭国伝の謎の玉記載について:
同書には阿蘇山エピソードの後に、下記のような説明が挿入されています:

「阿蘇山がある。その石は理由もなく火がおこり天にとどく。人々はわけのわからないことだとして、祈って祭る。如意宝珠というものがある。その色は青で、大きさはニワトリの卵くらい。夜になると光り、魚の眼球だと言っている。新羅と百済は、どちらも、倭は大国で珍しい物が多いと考えると同時に敬い見上げて、常に使者を通わせ往来している。」

これって伝聞?通訳さん解釈間違ったんじゃないだろうか。倭人の説明としては、「最近阿蘇山が噴火しましてね。タマが夜になると青くなって光ってて魚の眼球みたいにみえるんですよ(手で丸を書いてジェスチャー)。
つまり倭人は、火山灰で月が青く見えるという現象を説明したんだけど、誤訳か伝聞による誤解が入って、月の話してたのに不思議な青く光る玉があるということになっちゃったのでは。

コラム:日本全国諏訪だらけ問題。

昨日マップをじーーーーーーーーーーーーーーとみてたのです。そうすると、日本列島北から南まで、諏訪にジャックされてるのですwwww。知ってましたか?知らなかったの私だけ?キャプチャ張り付けます。すごいよ↓めんどいのでとりあえず、関東以北の本州分。これ引きで検索かけてるので全部はヒットしてないのね。その状態でこれなんですぞ。

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すごくない?諏訪にジャックされてるぞ日本w。

これってどういうことなんでしょうかね。深まる、謎。


引き続き考えます。今日はこれまで。

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