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株を読むなら読み方を知る!!

さあ今日はGW3日目ということでありますが・・・やっていきたいと思います。

前回の続きの内容にもなりますが、『』についてになります。

皆さんは正しく株の読み方はできるでしょうか?

できない方必見の内容になります。

それではいきましょう!!

デイトレードはオススメしない

株式投資でよく目にするのが、『デイトレード』と言われる短期投資です。

短期は毎日相場に張り付いていないとことが多いため、株式取引が仕事になってしまいます。

皆さんは普通に仕事をして生活がある中でそんなことはできませんよね??

そのため、中長期的な投資をしていく必要があります。

それでは、具体的な指標を読み解いていきしょう!!

EPS=Earning Per Share=1株あたり純利益

急に難しくなりましたが・・・笑

EPS=1株あたりの純利益になります。

・純利益が1000万円
・発行済み株式数が10万株
・EPS=1000万円÷10万株=100円

この会社の利益は1株あたりだと100円になる。

ことがわかりますよね!!

EPS=純利益÷発行済み株式数

上記のように示すことができます!

スクリーンショット 2021-05-03 15.01.48

ちなみに売上と純利益は全く違うものであります。

売上に対して原価・販管費・営業外収益・営業外損益・法人税を引いた

ものが売上純利益となります!!

この純利益÷発行株式数=EPS=1株あたりの純利益になります!

PER=Price Earning Ratio=株価収益率

さあまた横文字ですが・・・

詳しく見ていきましょう!!

先程の復習になりますが

EPS=1株あたりの純利益

これが100円でした

この株の株価が2000円になりました。

そうするとPER=20倍になります。

株価は実績も大事ですが。期待値も大きく関わるものになります。

PER=期待と実績の差を表している数字

と言えることができます。

ちなみに20倍の意味は投資した資金の回収に20年かかるという意味です。

PERの数値が大きいほど株主の期待値が高いということになります。

※ここで注意が必要!!

❶1株あたりの利益が上がればPERは下がる。

EPS(1株あたりの純利益)が200円になった場合、株価2000円であると・・・

2000円÷200円=10倍

さっきの20倍より少なくなっています。

→会社が頑張って利益を生んで、もしそれを誰も知らないタイミングであればお買い得である

と言い換えることもできます。

❷株価が下がればPERが下がる。

上記と同じ容量で株価が2000円から1000円になったと仮定しましょう。

そうすることによって、1000円÷100円=10倍

❶と同じようにPER=10倍になっていると思います!!

まとめ

PER低い=割安
(期待値が低い会社・収益率が高くなった会社)

PER高い=割高
(期待値が高い会社・収益率が低くなった会社)

このようにまとめることができます。

また、PERの算出方法は

株価÷EPS=PER

という式も忘れないようにしておきましょう!

※PERは大体15%であることが一般的である。

BPS=Book-value Per Share=1株あたりの純資産

これはどのようなものになるのかというと

BPSが高い=企業の安定性が高い

大規模な天災や景気下落、為替変動によるコストが増大するためリスクマネジメントが重要になります。

1株を多くの資産で支えているのか

1株を少ない資産で支えているのか

どちらかが良いかといえば一目瞭然ですよね??

PBR=Price Book-value Ratio=1株あたりの純資産に対しての株価の正当性を測る指標

BPS=1万円だとして

株価2万円 PBR=2倍

株価1万円 PBR=1倍

株価5000円 PBR=0.5倍

というふうになります。

会社の赤字の状況や業績などをふまえながらこのPBRを踏まえて判断することが大切になります!

※PBRは1つの判断軸になります。あくまで竹花校長の余談ですが・・・

①PBRが1倍未満の株を見つけたらチャンス!

少なくとも1倍近くまで株価が上昇する確率が高いため

②株価がPBR1倍付近まで下がってきたらチャンス

→1倍前後で下げ止まる可能性がある。

もちろん、財務、市場に問題がなければ投資するのが望ましい。

株は大暴落の時がチャンスになる。

ROE=Return On Equity=株主からの投資に対してどれだけ有効活用できたか=自己資本比率

ROE=当期純利益÷株主資本×100で算出することができます。

企業がどれくらい有効に資産を使うことができるかということをよく理解することができると思います。

現状のリスクを把握せよ

黒字倒産・下方修正申告を見極めることは『キャッシュフロー』で見ていかなければ行けないということになります。

儲かる会社よりも現状のリスクがないかどうかを見極める必要があります。

また最後に確認したROEも非常に重要で自己資本比率が50%を超える会社については安定しているということができます。

今日は難しい内容になりましたがこれからも頑張って執筆していきたいと思います!!

よろしくお願いします!!

気になった方のみURーUのリンクを貼って置きますので見てくださいね!!

https://member.ur-uni.com/uru/login

それではまた!!






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