横顔と遠い目(詩)

投げたボールは何処へ消え

返るのを待ってた

誰に投げたかさえ よくわかっていなかったのに

今日が終わる その時に そっと閉じておしまい

そうして明日が来なくてもいい

だって意味が無いから 見つからないから

繰り返すことに疲れた そう 疲れた

だから死にたい 死にたいと

僕も繰り返す

泣いて 泣いて 泣いて 切り替わったかい?

顔を上げれば 君が僕を見下ろしてる

君はいつでも凛々しい

僕もそんなふうになりたい

主人公には成すべきことがあるのに...

僕にはないよ 見つけられない

僕はずっと こんな風に生きていくんだろうか?

ずっと ずっと ずっと ずーっと ずっと

今 背中の壁だけが僕を支えてて

横顔と遠い目を思い出してた

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