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君はサブカルな雑文になりたい 2nd.壱

 先日、実家に帰ると食卓に父親が入っている句会の紙が置いてあったので、はらりほろりと眺めてみる。

どうやら、季語の二つは決まっていて、残りの五句は自由に詠むということらしい。

10人程度の句会だが、1人が七句なら全部で
七十句ある。結構な詠みごたえである。

初っ端から季語が読めない。次も読めない。
しかしながら、こうですか?と聞いてみると
一つは当たっていた。

また、他の方のnoteを読んでいるとき、其所にも見知らぬ文字があったりする。

そんな時は調べてなるほどと頷き、字感が良いし趣きもあるので折を見て使ってみようと胸に秘めたりしている。

そういえば、少し前に若者がSNSで「。」に
威圧感を感じるみたいな記事があったが、言葉というものはやはり素晴らしい。

繊細で強くて格好良い。

文字の本質が、想いを伝える記号なのだとしても、小さな「。」にさえ意味を見い出さんとする姿勢に風情を感じた。

是非、句会にお入りなさい。

まぁ実際はそんな事実はないのだろうことは分かっているけれど、面白いなと思ったものである。誰も本気では言ってはいまい。

ただ、句読点を使わない方が効率が良いのは理解できるし、自分もそうではあるが、、

誰だって、太宰治を読めば句読点にかぶれる。

文字って面白きものですね。

...なんか、前置きが長くなってしまったので、
えと、あー...アニメのジーンシャフトの話をします!

このアニメはですね、SFです。ロボットが出てきます。

世界は人工的に男女比が1:9とか、もしくはそれ以下に調整されていました。

男ってのは、争いを生むらしいのです。

まーそんなことはどうでも良いんですけど、

このアニメのロボット、シャフトは未完成なんです。

エヴァならシステムオールグリーンで起動するところを、最後の一つで落ちまくります。
(多分そんなようなだったような)

結局、まともに動いたのは最終回くらいですかね。

でもね、それがカタルシスなわけです。

幽遊白書でいえば、仙水編のようなものです。
暗黒武術会で優勝した浦飯たちが強さで戦えない、それが最後の最後に魔界で爆発する。

カタルシス。

これが私は好きなんですよ。

と語ってはみたんですけど、カタルシスを感じるほど、そこまで前置きは長くはなかったですね。

そもそも、この話を待っていたんだ!やっとかよ!みたいなのも無いか。

あー。おやすみなさい。

         END



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