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ちゃんと書くのがめんどいので、散文を書く:2

 某日。だりぃなと思いつつ、とりあえず準備して煙草屋に向かう。

途中、ドアに白い用紙に黒いペンでcoffeeと書いて貼ってある喫茶店と出会う。気になる。

だが、歩みを緩めるも止まることはせずに、通り過ぎながら店の端々をチェックする。
絶対に素敵な店に違いないと確信が下る。
これは純喫茶だ。

しかしながら、
まずは最優先事項である手巻き煙草の製作の為、気になりつつも其処を後にする。

何故なら、タスクが減らないからだ。

基本的に出不精な私は、出掛ける際に複数の用事をどのようにして合理的にこなすかを考えて、考えてから出発している。

まぁ出てしまえばどうでも良いのだけれど。

どういうことかと説明すると、まず、出たくないのである。

そして、であるけれども、せざるを得ないというところまで事態が進行しているという状況、となっているから出るけれどもわずらわしい。

なので動線だったり時間帯であったりめんどさが低減される計画を練り、それを元に、しかたなく出るのである。

が、一歩踏み出してしまえば人間讃歌。犬も歩けば棒にあたる。とくにめんどくはない。となるし、そこそこに楽しめる。あ、こんな所にお蕎麦屋さんが出来てる!ってなもんです。

そういったわけであるが、無秩序に好きに勝手にしていたら、勿論、予定をこなせなくなり、

またその穴埋めを次の計画に入れ込むことになりにけりで、結局何の為に出て来たのか分からなくなる。

それは嫌なので、まずは予定に片をつけるのである。

煙草屋に行くと、閉まっていた。今週、3回来て3回閉まっている。いつ開いてるの?

消息筋の話で、確かにこの店で手巻き煙草の販売が行われているという情報は得ていた。
信頼出来る情報だ。さて...

to be continued
(まさかこのシリーズで続きものになるなんて。散文だろ...)

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