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ベスパGTSをカスタム

ベスパGTSの6,000kmオイル交換に、バイク屋さんまで行ってきた。

真夏の炎天下にバイクなど乗ってはイケナイ!…というくらいに東京23区内はとても暑かったけれど。

じつは、バイク屋さんにはオイル交換と合わせてカスタムのお願いもしてあったのだ。


納車時の迷い

もともと、このベスパ GTSの白いボディカラーを購入すると決めた時点で、

「このSuper Sportのアクセントにもなっているオレンジと黒のグラフィックは、確かにスポーティーな雰囲気に一役買っているとは思うけれど、個人的には要らなくてシンプルな白だけで良いなぁ」

という違和感があって。

GTS Super Sport 300
Green Olive / White Innocenza :vespa.comより引用

GTS Super Sport 300のプライマリーカラーであるゴールド色っぽい「オリーブグリーン」のボディは、オレンジ/黒のグラフィックがうまく溶け込みながら主張できているから違和感は少ないけれど、「白(イノツェンツァ・ホワイト)」のボディにオレンジ/黒のグラフィックはコントラストと主張が強すぎる、個人的には。

納車前、バイク屋さんにもその旨を言うと、

「このオレンジと黒は、カッティングシートと同じでボディの上から貼ってあるので、納車時でも、その後でも、希望があればいつでも剥がせますよ」

と教えてくれた。

なるほど良く見ると、オレンジ/黒のカッティングシートの上にはクリアー塗装されていないので、プロなら簡単に剥がせそうだ。

ボディの上にオレンジ/黒のグラフィック

それじゃ、納車時に潔く剥がしてもらおう…!と、考えたのだけれど。

いや待てよ。

「いつでも剥がせるのなら、しばらくオリジナルのまま乗ってからでも遅くはないな。そもそも「GTS Super Sport 300」という車種が世に出たばかり(2023年)だから、このブランニュー感を味わえるのは今のうち、もしかしたらオレンジ/黒のグラフィックがあったほうが〝らしく〟て良いと思い直すかもしれないな」

一方で、

「もし後々にオレンジ/黒のグラフィックを剥がすことになるのなら、ボディが紫外線で色焼けしたり経年変化で色変わりしないうちに剥がしてしまわないと、剥がした跡が目立ってしまうな」

だから、納車後の一年間はオリジナルのまま乗ってみようと決めた。

そして、一年経った今も最初に感じた違和感が変わることはなかった。

〝Super Sport〟との決別

その違和感を解消すべく、6,000Kmオイル交換と同時にカスタムもしてもらった。

〝プチ〟カスタムしてもらった後のベスパGTS Super Sport 300

カスタムは、

  • 違和感があったオレンジと黒のグラフィックを排除する

  • カーボン調ブラックだったステアリングコラムカバー・通称「ネクタイ」を、車体色と同じカラーで塗装したものに換装し、ネクタイ下部の3本スリットもオレンジから黒にする

リアまわりもスッキリ

グラマラスなお尻の両サイドにある「Vespa」「Gts Super」のエンブレムは、オレンジ/黒のカッティングシートの上に接着されているから、エンブレムを一旦剥がしてから処置していると思う。(作業現場を見てないのです)

カスタムをしてみて

Super Sportとの決別といっても、エンジンも車体もそのまんま。
言ってみれば、純正ステッカーを剥がしただけのような「プチ・カスタム」。

だから決別というのは大げさかもしれないけれど、バイク屋さんも「だいぶ印象が変わりますよ」と、言っていたとおりになった。

オレンジと黒がなくなって、一見して「 GTS Super Sportではナイ感」。

また、足回りや前後キャリアとバンパー、モール加飾は黒のままでスポーティーな印象はシッカリと残してあるから「GTS Classicでもナイ感」。

想定通り、白と黒だけになってスッキリ。

カスタムして気分もルンルン♪
さっそく、朝活でいつもの海沿いを「ブーン」と走ってみた。

いつもの朝、いつもの海沿い、いつもの休憩

うーん、、、ベスパに跨っている限りカスタムした感ゼロ。。。
だって、ネクタイもボディも運転中は見えないもん。
休憩時などに外から眺めてほくそ笑むしかナイな。

でもオイルを変えたから、いつものスムーズな吹け上がりがもっとスムーズに感じて、とても気分は良かったのだ。

オイル交換、大事。

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