引越し先でJ:COM-Netを契約。DDNSでSynologyNASに接続できません。。。

物件設備の関係で光回線は100Mしか出ないらしい。。。
速度優先で契約したJ:COM-Net。。。
J:COM-Netの320Mというプラン。
テレビアンテナの線からモデムを接続するタイプ。
モデムLAN端子は1個。

構成は
モデム >>> SynologyRuter >>> SynologyNAS


症状

ルーター
モデム直下のSynologyRuterはDDNSで接続できた。VPN-Pulsでも問題ない。。。

NAS
NASのQuickConectは問題なく接続できる。。。
SynologyDDNSでは接続できない(ポート転送は設定済)。。。
ルーター接続テストは失敗している。。。
ポート転送をルーターで設定しても、UPnPで設定してもダメです。。。

困った。。。

調べてみると

J:COM-Net特有の接続方式の関係でそういうことになっているらしい。。。
ポート転送は出来ないらしい。。。

対策案その1

J:COM-Netの言うグローバルIPアドレスを、追加でオプション契約できるようで、モデム直下にRuterとNASを並列で接続する方法を思いついた。。。
2回線あるイメージだね。。。
でもさぁ、、、月額1000円プラスだってさ。。。

対策案その2

Clouflareトンネルを導入?

リバースプロキシをやってくれるサービス。。。
無料。。。
NASへの通信はVPN的なトンネルで安全?。。。
SynologyNASのDDNSは捨てることになる。。。
ドメインが別途必要(.comで年間10ドルくらい)。。。
コレでいこうか?。。。

Cloudflareに決めた

Cloudflareアカウント作成。。。
トンネル開通出来た。。。
ドメイン取得した。。。
リバースプロキシ設定した。。。
あっけなく接続出来た。。。
嬉しい。。。

Cloudflareのドメイン

証明書は自動で設定された。。。
しかも予備の証明書まで。。。
DNS設定も自動で。。。
難しい事は全部自動だった。。。
神。。。

Cloudflaredのインストール

SynologyNASのDockerにCloudflaredをインストールした。。。

Networks/Tunnels/Choose your environmentで
dockerを選択。。。

"command"は、太字の部分を削除する

docker run cloudflare/cloudflared:latest tunnel --no-autoupdate run --token eyJhIjoi………

コレを忘れると、無限再起動でコンテナマネージャーからは止められず。
Portainerから操作して止められた。。。ミンナキヲツケテ…

Clouflareトンネルを使ってみて

SynologyDDNSよりも接続が早いかも。。。
リバースプロキシの設定が簡単。。。
設定は雰囲気で出来たw

終わり。

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