【タロットサンプル読み】連絡が取れなくなった友達がいる。嫌われてないか？３ヶ月以内〜ケルト十字展開法ウェイト版フルデッキ

タロットサンプル読み

ケルト十字展開法
ウェイト版フルデッキ

＜占的＞
連絡が取れなくなった友達がいる。
嫌われてないか？３ヶ月以内

＜情報＞
依頼者：４０代女性
お相手：４０代女性
共通のお友達：Aさん、４０代女性　※気まずくなった話は聞いてない。
依頼者とお相手は、最後に会った時、気まずいかんじなった。

＜回答＞
過去のお二人の関係（最後に会った時）
【正位置のソードのペイジ】
自分の言いたいことを好きに言いあった感じ。
緊張感もあったようなイメージ。

現在のお二人の関係
【正位置のソードの４】
二人の関係は停止。
関係が動いてない感じ。

お相手のお気持ち
思考【逆位置の節制】
心理【逆位置のカップの１０】
依頼者とはすれ違っていると考えているイメージ。
仲良くもしたくない、できないと感じている。

なぜそうなったか？
【逆位置のペンタクルの５】
前回会った時、希望を持っていたし、
何か得るものがあったと思ってたが、
そこに到達しなかった可能性。

現在のお相手の立場（依頼者との関係以外で）
【逆位置の世界】
中途半端な感じ。
自分のやりたいことが今ひとつできてない。

他の共通の友人Aさんの気持ち
【逆位置のワンドの６】
お二人の関係が悪くなっているのはなんとなく気がついている。
関係が止まっているのがわかってるようなイメージ。

お相手の恐れ
【逆位置のペンタクルのキング】
この関係が続くことで、
自分に不利益があることを恐れている。

１ヶ月半後の関係
【正位置のソードの２】
理性でバランスをとる感じ。
表面上の和解。

３ヶ月後の関係
【逆位置のペンタクルの８】
関係は構築されない。
関係を修復することを放棄する感じ。

アドバイスカード【正位置のカップの６】
昔を思い出してみる。

＜私の伝え方＞
お相手の方と修復するには、
昔を思い出すというカードが出ていますので、
まずは前回会った時やその前のことを思い出すと良さそうです。
そこにヒントがあります。

今は、関係が止まっていて、
お相手も仲良くなろう、元に戻りたいというお気持ちは
残念ながらないのですが、
それは単純にあなただけの問題というよりも、
彼女自身の今のお立場の中途半端さもありそうです。

また共通のご友人のAさんはすでに気がついている可能性高いです。

今後ですが、まだ完全な修復の目は見えず、ですが、
一度、表面的にですが、修復できるチャンスもありそうです。
だいたい１ヶ月半以内くらいになりそうなので、
修復したいなら、連絡を取ってみてもいいかもですね。

ただ、完全な修復は狙わないように。
あくまでも、少しずつという感じが良いかと思いますb。

それともし、あなたがこの結果を見て修復しなくていいやと思うなら
この方と出会うよりも前の仲間とつるめばいいという解釈もできますので、
その辺りも含め考えてみてください。

＜解説＞
今回ケルト十字展開法をやりましたが、
依頼者に関するカードは二人の関係以外は一切出てきません。

つまり主人公はお相手で、そこをぶらしてはいけません。

レッスンをしていると、
途中から、主人公は相手なのに、
自分のこととして解釈し始めちゃう人いるのですが
そうならないように気をつけましょう。

いろいろポイントはありますが、
まず第一に、お相手は一切修復する気がないということです。
今回は、お友達同士ですが、復縁の依頼で結構ありがちです。

ではどうするか？
私がよくやってるようにアドバイスから伝える。
以前も何度も申し上げましたが
「タロットの未来はこのままだとこうなるよ」の未来です。

なので、
全く変わらないわけではないので、
そこを最初に伝えてあげると良いでしょう。

その上で、今回の全然修復する気はない、というのも、
できれば隠さずに伝えてあげた方がいいので、
そこも今後と合わせてマイルドに伝えました。

そして、一番のポイントは、
アドバイスを２通りで読んだことです。
これは中級、あるいは上級以上のテクニックになると思いますが、
最初に読んだアドバイスと、最後に読んだアドバイスが、
同じカードを読んでいるのに、
全く違う占的へのアンサーになっています。

具体的に申し上げますと

【正位置のカップの６】
昔を思い出してみる。

なのですが、
「お相手との関係において過去会った時のことなど思い出してみる」と
「お相手以外の昔の仲間とつるむ」

の２通りで解釈しています。

初心者の方にはおすすめしないし、
ちゃんと占的決めてそれをしっかり読んで欲しいのですが、

中級、上級の方はこのように１つのカードから
いくつかのメッセージを読み取るという方法もとったら
面白いと思います。

ここまでの話で、
この依頼者はまだ修復したいとも、したくないとも決まってない、
という感じで、おそらくこの結果を受けてから、
どうするかと決めるようなイメージです。

なので、どっちに転んでも、お役に立てるように、
１枚のカードから２種類の別のパターンを用意しておきます。

そうすると、どっちになっても、役立ちますよね。

もし、これが自信ない方は、
「修復する場合」
「修復しない場合」
で
１枚ずつ出してあげると良いでしょう。

いろいろなパターンに対応できるようになっておきましょう！