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【タロットの旅】愚者

新シリーズ・タロットの旅

タロットは、壮大な旅。
旅に出られない今だからこそ、
タロットカード1枚1枚を精査して、感じて、
歴史的解釈を踏まえ、
私なりの解釈を今日から書いて見たいと思います。

今まではタロットに対して
あまり自分の考えを書いてこなかったのだけど、
もうすぐタロットと出会って、10年目に突入するので、
断片的にでも記録として残しておこうかと。

これは、2022年の私の見解。
だからどんどん変わっていくだろうけど、
今の私が思ってることを書いていくことは、
勇気が必要だけど、後から見て、
財産になると思う。

そして
もしかしたら誰かの財産にもなるのでは?と思い、
あえてブログで書いてみます。

タロットわからない方でも、わかるように通常の意味も添えておきます。

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【愚者】

<意味>
正位置:気楽、はじまり、自由、あらゆる可能性、ゼロ
逆位置:危険性が高い、リスキー、愚かな選択、衝動的

このカードは、
好き嫌いが別れるカード。

以前レッスン中に、
好きか?嫌いか?聞いて見たら、
見事に半々。

愚者の意味の1つに「自由」というのがある。
その自由を「素晴らしい」と捉えるか?
その自由を「怖い」と捉えるか?で
印象が違ってくるらしい。

愚者というのは、
「透明」なカードだと思っている。

「この先はまだ未知」という意味もあるように、
何色にも染まる、ということ。

「中性的」「ニュートラル」

こんな難しいカードを
私たち占い講師は、最初に初心者に教えないといけないのだ。
(魔術師から教えるとか、そうじゃない講師もいるかもしれないが。)

けれども、
逆にいうと、
初心者に教える一番適したカードでもある。
まっさら、タロットに対して、透明な初心者さんたちが、
最初に知るカードが、愚者。

タロットの旅が始まる。
後ろに光を受けてることも知らずに。

































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