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「いきフェス2023インタビューvol.11」〜実行委員の辻󠄀﨑 智幸さん〜

「いきてゆくフェス2023」は、大阪府豊中市と豊中市介護保険事業者連絡会の共催で約20年続くイベント。前身の「いきいき長寿フェア」から、2021年に「いきてゆくフェス」にリニューアルしました。テーマは、「あつまれ!多世代  知ろう!カイゴとフクシ」。子供から高齢者まで幅広い世代が交流し、介護や福祉について触れられる・学べるイベントです。

このnoteでは、イベントの運営メンバーとして活躍されている方々を紹介していきます。今回インタビューしたのは、実行委員の辻󠄀﨑 智幸(つじさき・ともゆき)さん。豊中市内の特別養護老人ホームで施設長をされています。

【いきてゆくフェスについて】

昨年から引き続き参加しています。

―参加したきっかけは何ですか?
前身の「いきいき長寿フェア」のときには施設から作品を出展していましたが、実行委員としての関りはありませんでした。一昨年「いきいき長寿フェア」から「いきてゆくフェス」に変わるという案内があり、同じ法人の職員と3人ぐらいで参加したのがきっかけです。参加して楽しかったので引き続き参加してます。

施設の利用さんの力作が勢ぞろい!

―参加して楽しいこと、面白いことは何ですか?
会議にはいろんな人がいるので面白いです。普段は他の事業所さんと関わる機会が少ないので、いろんな事業所さんや地域の方を知ることができ、触れ合えたことがよかったです。
昨年のイベントでは、当日はステージを担当してとても楽しかったです。もともと大学時代にバンドをしていたので、機材を取り扱うのが好きで楽しめました。

機材を扱うのは楽しい(^^♪

―参加して大変なこと、苦労したことがあれば教えてください。
日常の業務をしながら、実行委員会に参加するために時間を調整することが大変でした。でも他の実行委員さんが準備してくれるのについていった感じなので、そこまで苦労したことはありません。

ステージ担当のミーティング

―「いきてゆくフェス」を通じて、豊中がどんな街になったらいいと思いますか?
すれ違った人の顔を見て“あっ知ってる!”という感じで、顔なじみの人が増えていくと楽しいですよね。フェスを続けていくことで、そういう人が増えていくといいなと思います。
どこかで見たことがあると思ってましたが「いきフェス」でしたか(笑)!という繋がりがどんどん広がってほしいです。

【介護・福祉について】

「淳風とよなか秋のふれあい祭り」 参加者全員で楽しみました。🤗🤗🤗

―介護事業者で働くことの良さ、仕事への想い、職場で楽しいこと
平成17年(2005年)から介護福祉士として勤務しています。大学は経済学部だったのですが、曾祖父が認知症になり、人の役に立つ職に就きたいと思い介護の専門学校に行って介護福祉士の資格を取得しました。
介護の仕事で大事なことは、「それが利用者さんの望まれていることのなのか」ということです。その答えは十人十色で、ひとつではないのが面白いところです。
一番初めに担当した利用者さんのことは印象深いです。失敗からいろんなことを学びました。楽しい場面だけでなく命に直結するシビアな部分もあり、責任の重い職業ですが、利用者さんの笑顔を見るとやりがいを感じます。

【ご自身について】

ずっと元気に頑張るぞ~💪

―豊中に来られたきっかけを教えてください。
数年前に法人内の転勤で、大阪市にある特別養護老人ホームから現在の施設に移動になりました。職場は豊中市の南部地区なので、昔ながらの下町という良さがあります。豊中市は福祉が盛んで地域が見えやすいと感じています。

施設の秋祭り 地域の方々も楽しんでくださいました。

―老後、豊中でこれからもどんなふうに生きていきたいですか?
元気に仕事をずっと続けていたいです。そのためには健康が大事。健康のためにしていることは、お酒を飲むことかな(笑)。これは老後も続けていきたいです。あとは家族が健康で過ごせるといいです。

【豊中市について】

居酒屋さんの名前は…?

―豊中市のいいところ、好きなところは、どんなところですか?
十三や庄内には、安くていい居酒屋さんがたくさんありますよ。
でもお店の名前を覚えてないんです(笑)。

―豊中市内で好きな場所を教えてください
服部天神にある“ラーメン哲史”さんによく行きます。店長こだわりの創作ラーメンを毎回美味しくいただいています。実は、よく行くお店ですが店長さんとお話したことがなく、今回「いきフェス」の話題から初めてお話して、写真撮影も快諾いただきました。

近江黒鶏と舞茸の和風塩ラーメン めちゃ美味しい😋
「いきフェス」の話題から写真も快諾💛

【最後に】

「いきてゆくフェス」に参加していろんな人と知り合おう!

―noteを読んでいる皆さんに、「いきてゆくフェス」のアピールをひとこと!
高齢者を特別扱いせず、「おじい・おばあ」と言い合えるほど距離の近い関係で、年齢に関係なくみんながいきいきと楽しんでいますので、ぜひ参加してください。

―辻󠄀﨑さん、ありがとうございました!

取材・記事 / 広報サポーター おにがしら

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