「サラリーマンサバイバル」大前研一 著

2001年初版の本です。マッキンゼー入社1年目の頃、終業後や土日に会社に出社して、マッキンゼーの過去のコンサルティング案件のレポート(マイクロフィッシュという媒体に記録していたらしい)をひたすら読んでいたというエピソードが印象的でした。

世のサラリーマンは、時間を会社に切り売りするだけの知的ブルーカラーから、自らが付加価値となる知的ホワイトカラーを目指そう、という内容だと思いました。

完全に余計なお世話ですが、大前研一は奥さんと喧嘩したらどうなるんだろうなあと思いました。一歩も退かなさそう。

日本の教育は「吸収型」重視で、知識の詰め込みに終始しがちだけど、それではいけないと。自ら考えて意見できる「発信型」の人間にならないと、この先生きていけないと2001年に提言されていたようです。

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