コラム⑥ ~嫌いなものについて話すのはやめた方がいいという話~
ご無沙汰しております。生須です。
3ヶ月ぐらい記事サボってた気がします。ネタが無かったわけではないです。
サボってました。(誇らしげに言うことではない)
さて、今回は「好き」「嫌い」と言った感情についての話をしていきます。
例によって論文とか根拠とかそういうものは無いのであしからず。
突然ですが皆さん、好きなものってありますか。
私は眠いときに少し我慢してから寝るのが好きです。
これの何が良いかって言うと、寝る前の時間ってのは
他に集中することがないため体感時間が長く感じがちです。
つまり、寝る前の幸せな気分を少しでも長く感じることができる!!!!
(あまり無理をすると寝付きが悪くなるかもしれないのでほどほどに)
いきなり脱線した。さて、好きなものの話です。
「好きなもの」と聞かれたら、一般的にはポジティブなものを答えることでしょう。
例えば食べ物とか小説とか漫画とかゲームとか。
動物とかスポーツとか芸能人とか。
色彩とか服とかデザインとか。音とか音楽とかリズムとか。
まあ森羅万象あらゆるものに対して好きなものがあることだと思います。
では、「嫌いなもの」と聞かれたら、どう答えますか。
ネガティブなことはあまり考えたくないものですが、ちょっと我慢して
考えてみてください。はい。
出てきたものはどんなものでしたか?
「残業」「殺人」「テロ」・・・うーん、それは普通の人なら好きな人は居ませんね…
「◯◯(有名人の名前)」「××(上司・同僚の名前)」・・・よっぽど嫌いと見える。あえて理由は聞きません。
「物価上昇」「貧困」「借金」・・・うーん、最後の人は大丈夫ですか?
まあ色々あると思いますが、大半の人が「好きなもの」よりも「嫌いなもの」のほうがポンポンと出せることだと思います。
これには明確な理由があって、大半の人は「好きなもの」について実は大して気にしていないが、「嫌いなもの」については大いに気にするからです。
例えばニンジンが嫌いな人はニンジンが好き・または普通の人と比べて
料理にニンジンが入っていることを気にします。極端な例かもしれませんが、昔学校の給食でチャーハンが出てきたことがあったのですが、なんとそれに入っていた細切れのニンジンを器用に除いて食べていたやつがいました。
これは少なくとも「わざわざニンジンをチャーハンから除ける」という手間を惜しんでまでしても「ニンジンを食べたくない」ということです。
そこまでしてニンジンを食べたくないぐらい嫌っているのです。
これは母から聞いた話ですが、母は昔大学寮に住んでたことがあったらしく、「数人で話をしていて、その後誰かが居なくなると特に理由もなくその人の悪口を言い始めるのよ。私はそれが嫌で仕方なかった。」って言ってました。私はそういう経験は今のところありませんが、飲み会とかで誰が誰をブロックしたみたいなクッソどうでもいい話(当然その場に居ないやつ)をするやつは居た気がします。
母の話を聞いたときにも思いましたが、面と向かって悪口を言えないやつ、流石にダサすぎません?????????
たとえその場に居る人間が肯定してくれたとしても、お前……ダサいぞ。
嫌いなものは嫌いなんだからしょうがないと思うし、そうなんだね。とは思うけど、それを他の人にも共有しようとするのはあなたの人としての格を下げまくっている、というか他者からしたら単純にウザったいのでやめた方が良いと思います。
「俺ニンジン嫌いなんだよね~」←そうなんだ
「俺ニンジン嫌いなんだよね~ニンジン食べてるやつとか頭おかしいと思うわ」←は?はっ倒すぞお前
ってことです。
まとめ
・人は好きなものについてはけっこう無頓着である。なぜ好きなの?と聞かれても「なんとなくかな……」となることはわりと多い。
・嫌いなものについてわざわざ時間を割くのは無駄なんだからそれを他人に言うのはやめた方がいいですよ。
・ただ、悩み相談とかなら話は変わってくる。これは吐き出すことで楽になることが多いので。(聞かされる側はたまったもんじゃないかもしれないが)
相変わらず全然まとまってないけど言いたかったことは言えたので終わり!!!!
(終)
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