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【壱岐新報2021.8.6】新たな市議16人が決まる

 8月1日投開票の第5回壱岐市議会選挙の結果がでた。新たな全16人の議員は現職12人新人4人に決まった。新人議員の中には市長選出馬経験者や、本市初の共産党議員など多彩な顔ぶれが揃う。今後4年間の議会は16人に託される。

第5回市議会議員選挙開票結果。新人が躍進、投票率はまた低下

16人の市議決まる。投票率は75・41㌫、前回比1・81㌫減
 任期満了に伴う第5回壱岐市議会議員選挙が25日に告示され、1日投・開票の結果、市議16人が決まった。今回は現職14人、新人7人の戦いとなり、新人4人が当選し3人落選、現職は12人当選し2人落選。任期は8月7日から令和7年8月6日までの4年間。当日の有権者数は男1万181人、女1万1351人の合計2万1532人で、投票率は男75・22㌫、女75・59㌫、計75・41㌫(前回比1・81㌫減)と、前回市議選を下回った=市選管調べ=。

2021市議選結果票

 1日午後9時40分過ぎ、ほぼ開票終了予定時刻に選挙結果が確定した。有効投票数は1万6128。無効投票数は109。
 過去の市議選や市長選などから投票率の低下が懸念された今回の市議選は、前回(平成29年)の投票率をさらに下回る結果となった。昨年末から現在にかけて、新型コロナ感染防止の対応や市の財政に関する問題が浮上し、市民の市政への関心が高まっていた。しかし、告示日前後に市内で新たに確認された新型コロナ感染の影響が投票率に影響したものと思われる。
 前回は、有権者数は男1万690人、女1万2058人の合計2万2748人で、投票率は男77・02㌫、女77・41㌫、計77・22㌫となり、過去最低の市議選投票率となっていた。ちなみに、平成25年では、有権者数は男1万1090人、女1万2544人の合計2万3634人で、投票率は男82・07㌫、女82・39㌫、計82・24㌫だったことから、投票率は回を追うごとに低下し続けている。

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