軽い気持ちで仕事受けたらライティング1件で労働時間10時間超えた

まぁ完全に自分が悪いんですけれども。
割と文章を書くのは苦じゃないタイプではあります。

前回の記事に書いた通り病気の症状がおもわしくなく、ほとんど自宅で入院している気持ちで過ごしなさいと散々主治医に注意されていたにもかかわらず。

暇つぶしにクラウドソーシングのサイトを見ていたら、自分が他でやっている仕事と関連がある記事執筆依頼を見つけたのです。

クラウドソーシングなんて何年もほったらかしていて、以前はまあまあ仕事を受けてランクも上がってたんだけど、今は応募できるやつが全くありませんでした。
がしかし、専門分野の記事だったので軽い気持ちでメールを送ったところ、トライアルで1記事書いてほしいと返事が来ました。

希望文字数は1000文字以上。
正直1000文字はかなり余裕です。
なのでめちゃくちゃ軽い気持ちでトライアルの依頼をオッケーしていました。


そしたら地獄だった。

よくあるライティングマニュアルとかは熟読したんですが、普通はね、通常はね、見出し項目が多くても10個以内とかなのですよ。
それぞれの見出しに合った内容の文章を書いていくわけですが、そのトライアル記事は、見出しが40個以上。

それ見たときヤベェと思いました。

何故かと言うと私は1つの見出しに対して結構長文で書いてしまう癖がありまして笑、本当は200文字とか250文字で大丈夫ですよって言う所でも350文字とか下手したら500文字とか書いちゃうライティング馬鹿であります。

そういう馬鹿がですよ。

見出しが40個ある記事に取り掛かるとどうなるかと言うと、1つの見出しで350文字書いたとして14000文字になってしまうと言うわけです。

14,000。
ちなみにこの記事の報酬は500円です。

やっちまいました。完全に判断を誤りました!

もうやる気が根こそぎ死んで、記事に取り掛かる事はおろか、パソコンに向かうのも嫌で仕方がなくなる始末。

愚か者がおるわ、ここに愚か者がおる。

そんで3日前から何とか取り掛かって、睡眠時間削りまして、昨日はほぼ徹夜で記事完成しました。
最後の見出しになった時はもう書きたくないと泣きたくなりましたが、ネットでドラゴンボールの第1話を見て体に鞭打ってがんばってみました。

ドラゴンボール全然関係ないけど。

この経験で得た教訓。

クラウドソーシングは、依頼者側からの情報提供が少ない場合があります。
自分に合っているなと思って、仕事を受けて、蓋を開けてみると、自分の実力では非常に苦労する内容が要求されることがあります。

記事の執筆マニュアル等はクライアント側からは採用された人しか教えないのが鉄則なのかもしれません。社外秘の情報かもしれませんからね。

しかし、今回の私のように、目玉が飛び出るような予想外のお仕事内容を、仕事を受けてから初めて知ると言うのは少し危険だとつくづく思いました。

この記事に関しては時間がかかってしまったので、進捗状況を毎日クライアントさんに提供していましたが、なぜか全部未読です笑。

実はもう一つ、こちらはきちんと私から提案をして、私の文章を読んで依頼してくれたクライアントさんとのお仕事があるんですが、見出しは4つで、1つにつき250文字位で大丈夫と言う非常にやりやすいお仕事です。
しかもネットを調べて書けと言うのではなく、興味のある分野だったので自分で本を購入して自分の言葉で書けることがとてもストレスなく仕事ができる大きな要因となっています。
レスポンスもとても早く、修正箇所等の説明も丁寧。
体調不良に関しても、とても理解のあるクライアントさんで良い出会いだったと思います。

これは悪口ではありません。
私が安易に自分に合わない仕事を請け負ってしまったために起こったことです。
ただこういったことは、多分よく起こりがちだと思うので、注意が必要だなと思います。


そしてこれは記事とかの内容とは全く関係ありませんが、昨今のクラウドソーシングの記事の文字単価は本当に低くなっています。
正直この報酬で生計を立てるのは不可能に近いのではないかと思いました。

昨日は徹夜して記事を仕上げたので、躁状態になってしまい、もう一つ請け負っている記事もついでに完成させて、午前中にはオッケーをいただきました。

多分私は、よっぽど疲れていたんだと思います。
記事を書き終えて体が軽いです。
ただ疲労困憊です。

クラウドソーシングに挑戦しようとする方々は、色々とお気をつけ下さい。

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