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【オタク、聞け】現代の TEAM SHACHI と TikTok について知って欲しい



あざす。

キモ・オタクの皆さん、そしてタフ民様、こんにちは。
はじめましての人は、はじめまして。

私、ikiri_megane と申します。キモ・オタクです。

サムネイルは、先日の撮影可能タイムでわざわざこっち見てくれてたらしい秋本帆華さんです。オレはちゃんとTwitterに載せたのに、私見れてないだのなんだので本人と小揉め(小盛り上がり)しました。


さて、暑さが強まり、その上湿気も強いし、低気圧もウザいしでカスみたいな日々が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?もう何度もやってますが、この序盤は殆どふざけてるだけなので、目次まで飛んじゃったほうが良いかもしれません。

まあかくいう私はというと、TEAM SHACHIというアイドルにドカハマりしています。


※私がキモ・オタクになった経緯に関しては、念のため以下にURLを添付させていただきます。ただし、身内に向けて書いた記事のため、主観が強い文章になっております。場合によっては不快な思いをさせてしまう可能性がありますため閲覧注意です。ご了承ください。基本スルーでおけです。


っていっっつも言ってるんですけど、なぜか上記の記事が1番伸びてます。半分備忘録で書いた最も不出来な記事なので、ぶっちゃけ複雑な気持ちです。(他のやつも見てください😢)


で、引き続きガチでゲージが破裂してもうてるわけですが、今回なんと新EPのリリースが発表されました。タイトルは、「待ち合わせに、飽きもと。」とのこと。例のTikTok鬼バズり散らかしやばやばアカウントの名前をそのまま取ったやつです。詳細は後ほど明記しますが、現在全国フリーライブツアーイベント開催中です。

これですね。まあもちろん、タフ民の皆様は昨今のTEAM SHACHIがやたら TikTokに力を入れているのは良くご存知だと思っていますが、"TikTokについて"詳しく知っている方は少数なのではないかと勝手に思ってます。まあオタクだしそういうのみんな知らんやろって偏見です。(オレも全然知らんし。)

では何故今TikTokなのか。YouTubeもあるじゃないか。Twitterもあるじゃないかと。さらに言えば、仮に成功したとして、そのTikTokが伸びることで果たしてどんなメリットがあるのか。じゃあそのTikTokを伸ばすためにはどうすれば良いのか。"自分なりに"調べたことと、既に持っていた知識で咀嚼して、なるべくわかりやすくお伝えできればと思い筆を取った次第です。ぶっちゃけ、半分以上はアイドル全般に言える話だと思ってます。

例によって冒頭が長過ぎて長濱ねるになってしまい恐縮です。では、以下目次です。


1.そもそもTikTokって、なんなん?

1-1.TikTokの歴史と概要

TikTokは、もともと2016年9月に中国市場でリリースされた抖音の国際版である。TikTokは2017年に中国本土以外のほとんどの市場でiOSおよびAndroid向けに提供開始されたが、2018年8月2日に別の中国のSNSのMusical.ly(英語版、シンプル英語版)と合併してから世界中で利用できるようになった。

Wikipedia

 ま、中国で作られたアプリで、向こうYouTubeとか見れねえし、おもしろ動画アプリとして普及しましたよ〜って話ですね。JKがいっぱいやってるやつってイメージが強い人も多いのでは?と思います。しかし、まずそもそもこれが間違いです。少し古いデータになりますが、2024年1月の時点で利用者の平均年齢は35.9歳というデータが出ています。下記の記事の通りです。

ではなぜここまで爆発的に普及したのか。それは、"動画を見る"ツールとしての使用ではなく、"物事の検索"ツールとして利用する人が増えたためです。たぶん。

皆さん、YouTubeというアプリケーションはよくご存知かと思います。YouTubeが伸びてきたとき、すぐにGoogleに買収されましたよね?2006年とかか?あれ、恐らくGoogle側が既にこうなる未来を予測していたからなんですよね。2000年後期には既に「ググる」という言葉が定着しておりましたが、昨今では「ツベる」という言葉が出てきていたそうです。(昨今と言ってももう5年以上くらい前からの話ですが…)なんじゃそりゃって感じだと思います。オレ聞いたことねえし…でも、普段皆さんもこの「ツベる」をやったことあると思います。

想像してみてください。例えば、あなたが来週末に東京の浅草にお出掛け(旅行)しに行くとしましょう。あなたは久しぶりに浅草に行くので、何か美味しいランチが食べたい!ということで、事前に下調べをしようと思い、おもむろにスマホを取り出します。

はい、ここでストップ。一時停止。アバッキオのムーディー・ブルースみたいに止まってください。

5部おもろいよね

あなた今、想像上で何を使って調べようとしてました?Googleですか?Twitterですか?それで調べても、静止画のご飯しか出てこないですよね。美味しいかどうか、人の感想を声で聞けたら良くないですか?そのマップだとお店がどこにあるのかわかりにくくないですか?お店までの道が動画で案内されて、ご飯を美味しそうに食べる人が出てきたほうが、受動的でわかりやすいですよね。

じゃあYouTubeで調べてみますか。どんなサムネイルに惹かれますか?どのタイトルが良さそうですか?動画を見る前に吟味して漁りますよね。時間のロスです。

ではこれがTikTokだったら?調べたら勝手に動画が再生されて音声が流れ出してわかりやすいですよね。より受動的です。しかもYouTubeは20分30分の動画を見ないといけないのに、TikTokだったらほんの 1、2分。なんなら数十秒でしょう。Googleで調べるより、YouTubeで調べるより、TikTokで調べる時代へ。これこそが、いま人々がTikTokで物事を検索している最たる理由だと思います。⚠︎尚、現在はTikTokでも最大10分尺の動画のアップロードが可能となっています。

1-2.YouTubeとTikTokのシステムの違いって?

 いやまあわかったけど、別にそれでもYouTubeでやればよくね?調べる時間楽しいし、TikTokでやる意味ないやろって思う方もいると思います。しかし、こと知名度を上げるという一点に絞って言えば、圧倒的にTikTokの方が戦いやすいんですよね。それがシステムの違いです。

皆さんがYouTube開いた時に出てくるおすすめの動画。あれって、皆さんに近い属性の、別のユーザーが過去に閲覧した動画を勧めてくれてるんですよ。例えばあなたが30代男性ハロプロアイドルオタクだったとしましょう。過去に、モーニング娘。の恋愛レボリューションとLOVEマシーンを視聴したとします。すると、全く別の30代女性ハロプロアイドルオタクが恋愛レボリューションの動画だけを見た後に、おすすめにLOVEマシーンの動画が出てくるようになってるんです。近い属性の人に表示され続けるようにシステム上なっているので、ある程度まで数字が取れればそのまま鰻登りに動画が伸びていくんです。さらに言えば、類似した属性、コンテンツの動画を上げ続けていれば、そのチャンネル自体が伸びていく。そういうシステムなんですね。

じゃあこれをTikTokに置き換えてみましょうか。TikTokでも勿論同じようにユーザーの属性の割り振りはされていますが、動画をアップするとまず全くその動画とは無関係の属性の人たちにその動画を見せるようになってるんです。おばはんが魚釣ってる動画をスポーツマンの10代の男の子に見せますとかね。これは100人だの300人だのシステムの変化含めて諸説ありますが、必ずその範囲の人数に見せるようになっています。TikTok開いててわけわからん外国人の5いいねの動画とかたまに流れてくるでしょう?あれですね。そして、その動画を最後まで視聴したか、高評価を押されているか、保存されているのか、そういった観点から、TikTokくんは動画を属性分けするんです。そしてその属性分けされた動画を、ユーザーに分配していくんですね。そもそものレコメンドのシステムが全く別物というわけです。つまり、YouTubeをやるには既にある程度の顧客を抱えていないと難しく、同じ属性の人にしか分配されないものが、TikTokであれば0から始めても、様々な属性のユーザーに分配されるので、知名度を取りやすいということです。逆に、獲得した顧客を継続させるためにはYouTubeが効果的ですね。

そこで、0から作ったアカウントで成功したものが下のもの。


2.待ち合わせに、飽きもと。って、なんなん?

フォロワー数約4万人、最も再生された動画の再生数は1,010万回再生(2024/06/03現在)。TEAM SHACHIのメンバー坂本遥奈さんが、待ち合わせのために街中で目立つ(激しく踊る)のに合わせて、メンバー秋本帆華さんがカメラ越しにシュールなコメント、ツッコミをするというテンプレートに則った動画を主として投稿しているアカウント。なお、メンバー大黒柚姫さん、メンバー咲良菜緒さんについても、メンバー坂本遥奈さんと同様に目立つ側で時折出演する。

概ねこんな感じ。凄いのは、なんとなくやってて「うおぉ〜いけたいけたw」 じゃなくて、どういうテンプレートが良いのか、何がウケるのかを計算して考えてトライして失敗してを繰り返して、最終的に“それ"が通って結果(リターン)を得ているということ。バクマン。を履修している人ならこれがどれほどとんでもないことかなんとなく想像できるであろう…

服部さんは偉大。

はえ〜すげえな!!…で?これが何になるん??が、まあぶっちゃけオレの正直な感想でした。理由は単純で、そもそもTikTokはガキしか使ってないと思ったから。それと、TikTokで知ったからと言って直接顧客になりうる可能性が低いと思っていたから。

一つ目の理由は1-1項目で否定できている論理なので省略するとして、二つ目は事象としては実際に起きていて正なのに、未だにオレ自身があまり納得できていないです。解釈の仕方がバカすぎるだけかもしれませんが、論理としては以下の通りです。

TikTokでバズる→知名度が上がる→なんかあの曲、あの人のことみんな知ってるよね→みんな知ってるってことは良いコンテンツだねという理解→自分でも調べてみる→そのコンテンツにハマる

うーん、文字にするとよりバカっぽい経路でうんざりするんですけど、恐らくこれが正なんですよね。音楽好きな人🤓って、一つのアーティストを掘ったり同じ作曲者を掘ったりすると思うんですけど、その辺の一般人って全然そういうことしないんですよ。最近流行りの曲TOP100とか50とか、そんなんを聴いてなんとなく口ずさむとか、リズム、メロが好きとか、歌詞が好きとか。そういう感じなんです。だから自分の中で好きな曲はあっても嫌いな曲とかないし、ライブに行く目的は知ってる曲を聴けること、なんですよね。こうみると前者、というか自分側🤓が圧倒的に異常なのでまあ納得するしかないか…という話になってきます。

以上の理由から今TikTokに力を入れていて、しっかりリターンが返ってきていて、それを今回のリリースイベントで活かそうぜって話ですね。おそらく。


3.ファン側が今すべきことって、なんなん?

3-1.TikTokを触ること

 まあ前途した通り、そういうわけなので知名度を上げていければいいよねってとこです。ファンを獲得するまで行かなくても、世間一般的に「なんかみんなそのアイドル知ってるよね!🤭」って状態まで持っていくことが重要なわけです。そこまで持って行ければ、いつでも顧客になり得る人間ってことなのでね。

じゃあそのために、つまりTikTokを伸ばすために何が効果的なのっていうと、それこそ様々な憶測や意見が飛び交っていることが現状です。プロフィール滞在時間や、共有が強いよって言われてる時代があったり、コメントが1番良いとされてる時代もあったり、最近は保存が重要そうだったり。オレの中の結論としてはわからんなら全部やろうやっていうところなのですが…でも、これらって全て、既存のアップロードされている動画に対するアクションとして有効な手段なんですよね。

で、じゃあ他に何ができるの?ってところで、今のリリースイベントに行ったことのある人はもうお気づきかもしれませんが、自分で音源使って動画載せちゃおうってやつです。メンバーから沸き曲の動画撮影ok時間の後に、沸き曲の音源つけてください!音源使ってください!って伝えてられましたよね?そういうことです。今後の動画撮影の機会、予定について(リリースイベント)の詳細は下記の通りです。

TEAM SHACHI公式より引用

音源つけると何が良いことあるの?ってのはなんとなく予想つくかもしれませんが、普通にTwitterのトレンドとかと同じです。要は急上昇欄に入りやすくなるので、そこからアイドルを知らない人たちにも沢山音源使ってもらおうぜって話です。あなたの投稿した動画そのものが良くなくても、バズらなくても、音源を"使う"ことで広まっていくんです。そうやってどんどん知名度を取っていけば、ゆくゆくはおのずと…武道館…という未来も割と現実的に見えてきますよね。そういう話です=(^.^)=

3-2.そんなん言われてもやり方わかんねえよ

 ナマ言ってんじゃねえよ。いいねコメント保存共有なんて猿でもできるだろ。と言っても、なんとなくうっかり忘れちゃったり、あんま考えてないとどれか漏れてたりってのはめっちゃわかる。ので、まずはなるべくTikTokそのものに触れる時間を増やして、このツールに慣れるところから始めましょうよって、そう思うんですよ。リアルな話はね。

動画投稿も、そうはいっても実のところ今は練習期間みたいなもんです。ゆくゆく一本あげられるようになれば問題ないんですよ。クオリティなんて後からついてくれば良いんですから。そうじゃなくても、TikTokの動画のあげ方なんてクソわかりやすいのがTikTokにもYouTubeにも Googleにもゴロゴロ転がっているので、それらを参考にしてやりましょう💃

当然!! ikiri_meganeさんも、、、

!?!?

えぇ!?これだけ豪語しておいて!?!? 動画1つも載せてないの???


いや、違うんすよ、これは。

その、知らなかったんすよ。
そんだけ大切ってことを。無知は罪ってやつですよね。

だからこそ、少しでもこの記事を通してTikTokへの興味、理解を得て欲しいなという想いでこう、なんとかね?うまいこと伝えようとしてるんですよ。逆にね。まあ悪かったとは思ってますよ…


4.まとめ

 こんだけゴタゴタ言ってますけど、そもそもここ2週間でほんの数日勉強しただけなので全然間違ってること言ってるかもです。間違ってたら謝ります。いっぱい。

さて、これまでのおさらいとして、目次項目を簡素にまとめると以下の通りです。

1.そもそもTikTokって、なんなん?
1-1.TikTokの歴史と概要
→中国発祥で今世界的に普及して、検索含め使われている動画アプリ
1-2.YouTubeとTikTokのシステムの違いって?
→レコメンドのシステムが違うよ
2.待ち合わせに、飽きもと。って、なんなん?
→狙って伸びた激ヤバアカウントだよ
3.ファン側が今すべきことって、なんなん?
3-1.TikTokを触ること
→いっぱい公式の動画に触れて、いっぱい公式の音源で動画をあげようね
3-2.そんなん言われてもやり方わかんねえよ
→オレもわかってねえところばっかあるから、みんなで一緒に頑張ろうぜ

と、まあこんなところです。

嫌な円堂守「みんなー!!TikTokやろうぜ!!」


いかがだったでしょうか。皆さんのTikTokに対するハードルや偏見の除去、そして今後の行動の指針になっていれば幸いです。

オレ(25歳異常独身男性)と共に歩み、一緒に時代に追いつきましょう。入れてない人はまずはインストール!そこからです🧌

また、ご意見ご要望、アドバイス、文句、クレーム等々、何かございましたらTwitter @ikiri_meganeのDMまでお願いいたします。

それでは今日はこの辺で。

勝利の鳴動


続きは名古屋で…



2024.6.3 ikiri_megane

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