環境問題のウソと闇!【環境少女グレタ】
みなさん、こんにちは。塾長です。
今回は「環境問題の闇」についてご説明します。
すごく深い内容になりますので、みなさんに分かりやすく、簡潔に説明します。
【目次】
① グレタさんは何を主張してるの?
② グレタさんの問題点
③ 二酸化炭素排出量と人間活動
④ 子供を政治利用する真実
⑤ まとめ
① グレタさんは何を主張してるの?
簡単に説明します。
まず始めに知っておいてもらいたいことは、グレタ・エルンマン・トゥーンベリさんはスウェーデンの環境活動家。彼女は「アスペルガー症候群である」と公表しています。
グレタさんは国連の演説で、
という内容です。
これを聞くと、
そうだ!!
こんな子供が泣いて訴えているのに、
私たち大人は何をしているんだ!!
二酸化炭素、削減に取り組もう!
日本は何をしてるんだ!!
と、なりますよね…。
先に言うと、
この意見が正しいのかなんて、
科学者たちでもわかりません。
グレタさんの言っている事は正しい。
でも、彼女は偏った意見のみを訴える大人に利用されている。と科学者達は言います。
なぜなら、彼女自身が環境について研究し、科学的に証明している訳ではないからです。
さらに、アスペルガー症候群という特徴が上手く利用されていると考えられても仕方のないことなのです。
アスペルガー症候群については→こちらをクリック!
② グレタさんの問題点
彼女は15歳の頃から「気候のための学校ストライキ」などの活動で有名になりました。(厳密に言うと、有名になるように仕向けられたと言っても良いでしょう。)
中学校を卒業し、高校には行かず環境活動家としてストライキや講演を行っています。
今回の国連での演説で、世の中の人々に対して環境問題についての意見を述べたのですが…。
これ、あり得ない事なんです。
トランプ大統領だって、そう簡単に国連で演説なんてできません。
この演説の裏には、相当のお金が動いていると言われています。
これについては後編でゆっくりと述べますので、一旦置いておきます。
彼女の一番の問題は、
「学校に行かないこと」です。
これは、彼女が学校で学習することを怠(おこた)っている限り、環境問題について持論を述べる事は出来ないという意味です。
人間活動による二酸化炭素の排出量が、地球温暖化にどの程度関与しているのか?
これについては、専門家や科学者達にも難しい内容であり、簡単に「人間のせいだ!」とは言えないからです。
さらにいうと、
この二酸化炭素増加が、人類にとって本当にマイナス要因であるか?
すら議論されている最中です。
実は私も生物学の研究をしていた端くれです。そんな私でも、二酸化炭素排出量による環境問題について、「人間活動」と「その他の要因(動植物からの排出や火山活動など)」を踏まえた上で、いくつもの論説があると学習してきました。
だからこそ、一概に人間活動のせいだ!とは言えません。
彼女は学校に行くことを拒み、その学びの機会を自ら切り捨ててしまった結果、大人の偏った意見を鵜呑みにする事に繋がったのしょうね…。
つまり、彼女は環境問題について「自分の考え」は述べておらず、受け売りの誰かの意見を述べているにすぎません。
彼女が怒っている事自体、
意味がわからなくなってきますよね。
科学者の武田邦彦さんが
彼女が語っているのは「学問」ではなく「宗教」だと言っておられました。
私もそのように感じてしまいます。
本当に環境問題を語るためには、大学で学び、仮説を立て、検証して初めて出来ることなのです。
彼女こそ学校に行くべきです!
※ただし、
彼女を責めるつもりはありません。このような偏った知識を植え付けた大人が悪いのですから。
特にアスペルガーの彼女は、偏った特定の分野に強い興味を示す性質があるため、あのようなスピーチになったのだと思います。
長くなりましたので、
③ 二酸化炭素排出量と人間活動 ④ 子供を政治利用する真実 ⑤ まとめ については後編でお話したいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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塾講師歴20年。二児の子育てをしながら塾を経営しています。 ここでは、「これからの世の中を生き抜くために必要な力」について考えていきます。もし、気に入って頂けましたら「スキ、フォロー、サポート」よろしくお願い致します。m(_ _)m やる気が倍増します!