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ダブルケアの心のゆとりを生み出せるワークショップのご紹介

育児と仕事と家庭で毎日目が回るほどいそがしい…そこに介護が加わると一気に生活のバランスが崩れてしまいさらにてんてこ舞いになってしまった… そんなことはありませんか?

こんなあなたへ
✔️このところ自分のことをかえりみる時間のゆとりがない
✔️育児と介護と仕事のバランスを取るのが難しくなってきた
✔️こんな毎日でいいのかなぁ… とため息が増えてきた

実はこれ、かつてのわたしなんです。もし、どれか一つでも今のあなた当てはまったとしてもご安心ください。ピンチをチャンスに好転させられれるワークショップ(NPO法人主催・参加費無料)をご紹介します。わたしはこれで一気に大変な状態から脱出することが出来ました。

ワークショップの内容は
✔️介護がはじまっても自分の時間をキープするためのコツ
✔️自分の時間を取り戻せる「ワークショップ」の内容
✔️聴きながら体験できるミニミニワークショップ

参加したらこんな変化がありまし
✔️自分の中で優先順位をつけられるようになりました
✔️自分でしかできないことだけをすれば良いと割り切れるチカラを持てました
✔️タスクを家族に振り分けたり介護保険サービスを適切に利用して、いろんなサポートに頼れる自分に変われました

ハッピー介護のために考えておきたいダブルケアの優先順位
🎙インタビュー
「NPO法人こだまの集い」代表理事 室津 瞳さん

■子育て×介護×仕事の見える化ワークショップ
◆オンラインとオフラインで開催
◆詳細確認が必要な方はメールでお問い合わせを
◆次回日程はこちら↓

- 日時  :2021年5月29日(土)14:00-16:00
- 参加人数  :10名
- 開催はzoom  
- 申込方法  :NPO法人こだまの集いHPより
- 参加費  :無料

◆こんなシートをズームでは画面で共有しながら①から⑤のカードを動かしながら考えます。

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■ダブルケアに直面したときに大切な3つのポイント 

👩室津さん
その1:子育て中に介護が重なった場合に、自身がダブルケアだと気付くことができるようになっておくこと。
その2: 子育て・介護・仕事の起こりえるイベントの優先順位を考える。
その3:誰に助けを求めることが出来るか決めておくこと。

■体験者の声

Aさん ワークに向き合う中で、具体的に自分が頼れる先を考えたりする機会になり、すこし心の準備につながったように思います。
Bさん 優先順位をつけるワークショップで、タイムマネジメントの大切さを再認識しました。最初はシンプルな選択肢だと思いましたが、他の参加者の方々との結果が意外と違ったのは面白かったです。

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👩室津さん
子育てと介護が重なるダブルケアは、日常の中で子育てや介護、人によっては仕事のやるべきことが、同時に迫ってきます。その中で、自分にしか出来ないこと何かな?自分でなくても出来ることは、誰に頼れるかな?と考えていくと、楽になることが多くあります。

そして、人によって大切にしたい価値観は違うので、もしタイミングが合えば、パートナー同士でもこのワークショップを体験していただけますと、パートナーの考え方が視覚化して見れるので、パートナーとダブルケアのやるべきことの調整が新しい気づきをもって取り組んで頂けるのではないかと感じています。
【プロフィール】
NPO法人こだまの集い 代表理事 室津 瞳さん 看護師、介護福祉士
 2017年に両親の介護と3歳の長女の子育て、自身も長男を妊娠中であるダブルケアを経験。当事者になり、子育てと介護が重なることでの就労継続の困難さや、日本はダブルケア支援制度が未整備である現場を知る。これらの社会課題の改善に向けて、当法人の設立を決意した。2021年より、大川医療福祉専門学校にて、非常勤講師を務める。


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👩室津さん オススメの一冊
著書である岡崎杏里さんは、23歳の時から若年性認知症のお父様のケアをされており、ヤングケアラーとしてご家庭のことや仕事、時に恋愛に向き合って来られました。

杏里さんは、介護がある生活の中でも、ユーモアを忘れずにご自身の体験談を書かれています。介護は大変。でもその中でもユーモアな視点があるということは、読み手や若い世代のケアラーさんにとっても希望になるのではないでしょうか。

現在は残念ながら、本著は廃盤になっておりますが、機会があればお手に取っていただければ嬉しく思います。


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たよれるサポートをうまく使おう

外部サービスに頼っても費用もそんなにかからず
「外部のサービスに頼ると費用が心配」という声も聞きますが、ご安心あれ! 断捨離や家具の移動などはヘルパーさんの対応外なので、保険サービス外となり出費も少し覚悟が必要ですが、その他ネット通販や宅配手続きをして体制が整うと、介護保険利用のみのサービスで我が家は日常生活のサポートができるようになりました。(母は今アルツハイマー型認知症 長谷川式で20点 短期記憶がゼロ点 要介護1)

■地域包括支援センターに電話で相談
介護保険サービスをうまく使うために、ぜひお近くの地域包括支援センターにご相談なさってみてください。解決に向けて力強く支援してくださいます。

わたしの母もセンターに相談して「小規模多機能」の施設を紹介していただきました。早々に利用開始し、昼と夕方の配食、毎日の見守りサービス、掃除や買い物のサポートを受けて安心して大好きなおうちでの生活を楽しめているようです。

コロナワクチン接種の付き添いを事業所のケアマネさんがしてくださることになりました。実は今夕接種予約ありなんです。一人暮らしの母を単独で接種に行かせるのは心配でしたが、ケアマネさんが快く対応してくださってほっと一安心です。一人暮らしで認知症が始まっている母の遠距離介護をする立場のわたしには「小規模多機能」の施設はありがたい限りです。

地域包括支援センターではこうして介護家族の事情とご本人のニーズをすり合わせをした上で最善の提案をしてくださいます。頼ったもんがちです!!

まとめ 

ワークショップで心の重荷をおろそうモヤモヤを抱えていたままで介護に向き合うのはとても苦しくなります。

このワークショップの受講がきっかけで、自分で抱えている重荷を少しでもおろしていただけたらうれしいです。一度しかない自分の人生、介護で大切にしているものをあきらめなくても良い道を探したいものです。

あなたの介護が少しでも楽になれることを祈っています。

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あなたが笑っていられることがいちばん大切です✨



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