ニシヘルマンリクガメ
去年の10月から念願のリクガメ飼育をはじめました。
ニシヘルマンリクガメという種類のカメで、ドイツで繁殖されたCB個体です。
地中海リクガメ属に分類されるヘルマンリクガメは、ニシヘルマンとヒガシヘルマン、ダルマティアヘルマンの3亜種に分かれています。
地中海沿岸の森林や低木のある草原などの比較的乾燥した地域に生息しており、昼行性で夜は窪みや穴の中で過ごします。
食性は草食性で、野生下ではマメ科の植物を主に食べているそうです。
ペットとして多く流通しているのはヒガシヘルマンですが、現在は亜種間の交雑種も多く、純粋な亜種は減ってきているそうです。
ヒガシヘルマンと比べてニシヘルマンの方が小型で甲長は15cmほどにしかならず、イタリアや南フランスなどの年間を通して温暖な地域に生息していて冬も冬眠はしないため、日本の冬は加温した飼育環境が必要になります。
20191004
甲長74mm、体重85g
20201005
甲長143mm、体重547g
うちに来た時は 1歳くらい とのことだったので、おそらく今は2歳。
はじめからズッシリ重くよく食べる子だったので、1年であっと言う間に大きくなり、ほぼMAXサイズになりました。
性格は温和で好奇心旺盛、飼い主によく慣れ寄ってくるかわいい子です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?