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ポーカー世界大会参加してみて


世界最大のpokerの大会であるWSOPというラスベガスのイベントに参加してきました。
2ヶ月くらいにわたって、いろいろな種類のトーナメントが開催されるお祭りのようなイベントで

僕は大学の友人とタッグトーナメントに出ました。

参加費16万円で優勝賞金は4000万円くらいになります。

結果3日間ある大会なのですが5時間ほどで敗退しました。

悔しかったので15万円払って別のトーナメントにも出たのですが2ハンドで敗退。
ますます悔しかったので13万円のトーナメントに参加するも敗退
リエントリーができたのでリエントリーするも敗退

なんか何もできずに終わりました。

トーナメントの間に打っていたキャッシュゲームでは35万円ほど勝ったのですがトーナメントで50万円以上使ったのでトータルはマイナスです。

優勝は身分不相応な感じがしますが入賞を目標に3ヶ月くらいポーカーを勉強したり日本国内の大会に出て経験値を積もうとしたのですが自分の悪いところが全部出た結果でした。

今回のラスベガスで学んだことは大きく2つです

①人ごとに合わせるスキルが自分に全くない
日本のポーカーの大会は全部で10個くらい出て大体半分くらい入賞しました。入賞のうち準優勝が2回、3位が1回でした。
割とトーナメントの戦い方を勉強できて結果も出たかも!と手応えを持って臨んだラスベガスでしたが何も通用しませんでした。

振り返ってみると日本人のプレイは割とみんな教科書的で頭で考えたらある程度予測できるので対応できていたのですが
アメリカ人って教科書的なプレイする人あんまりいなくて我流でやっている感がすごかったです(もしくは僕が教科書的すぎてそこを狙われていたか)

ポーカーやる上では人ごとの特徴を踏まえて、その人に合わせて自分のプレイスタイルを変えていくことが大事なのですが、そこの観点が自分にはなくて、あくまで定石どおりのプレイでしか戦えず、そこがあまりにもハマらずに敗退し続けました。

頭でっかちで応用が効かないみたいな自分の弱さを突きつけられました。

②頑張らない力
ポーカーでは頑張る時に頑張る、頑張らないときに頑張らないことが大事なんですが
頑張らなくていい時に頑張って痛い目に遭うシーンが2回ありました。

仕事でもそうなんですが、僕は頑張っている自分が好きみたいなところがあり、マジで無駄なんです。

世の中には数ヶ月に1回ある、ここ頑張ればすごい成果が出る!というときだけ頑張って、残りの期間は、「あれ?遊んでる?」みたいに過ごしている人がいます。ものすごく要領よく見えて、楽して成果出してすごいなーと見えているのですが、

結局は頑張るべき時に頑張り、頑張らなくていい時に無駄に頑張らないスキルが高いんだと思います。

僕は頑張っていない自分が嫌いな側面があり、ついつい”無駄に”頑張ろうとしてしまいます

そこの弱さを痛感した大会でもありました。


まぁ初めからうまくいったら面白くないということで
人生の趣味としてpokerとうまく付き合いつつ、もっと強くなりたいなーといい思い出になりました


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