発達障害の処世術１

あくまでも自称だけど、私は発達障害（注意欠如）でして。

生活に支障が出るレベルのドジ、といえばいいんですかね？

今回は

「Aをやろうと思ってたのに先にBに手をつけちゃって結局Aを忘れて放置してしまう問題」

の解消法について書いていきます。

私は主婦なので、家事をするわけなのですが

時間を有効に使いたいからあれこれ段取りするんですよ。

風呂の栓抜いてその間に洗濯機をまわして、とか

炊飯器ぽちっとしてその間にみそ汁の具を煮ながら炒めものして、とか。

ただ、私の頭は基本的に

「２つ以上のことを同時にやるのが超苦手」

なんですよ。

風呂の水を抜いてる間に洗濯機回すんだけど、

風呂を洗わずにリビングに戻ってしまった結果

いざ夕方お風呂に入ろうとするとカピカピになってそこから風呂掃除

とか。

夕食に鍋を作って煮ている間にこうしてキーボードカタカタしてたら

水分が1/2くらいにくったくたに煮詰まってたり。

なんか茶色くね？とか。（完全に焦げてます

笑えるレベルだとこの程度だけど、

こんな凡ミスが１日に10とか20とかあるわけですよ。

私「ああっ！やっちまった！」

夫「またやってんの？（ー_ー#）ﾋﾞｷﾋﾞｷ」

私「ひぃっゴメンナサイ」

生活に支障が、出ている・・・！！！

ということでなんとかしたいと思い

あれこれ工夫をして、有効だったやり方を紹介しようと思います。

１．タイマーを活用しまくる

コンロはタイマー付きのものを使用します。

ほんのちょっと（それこそ３分とか）しか火を通さないものにもいちいちタイマーを付けます。

ほんと、我ながらびっくりなんだけど

１分もあれば火をつけてたことを忘れるんですよｗ

料理はとくにマルチタスクな傾向が強いからだと思うんですが。

なので特に茹でる蒸すときは必ずタイマーつけます。

時間が決まってないものでも「これくらいかー？」と適当でも必ず。

これによって

焦げた、吹きこぼれた、食材がカピカピ/でろでろになった

はかなり減りました。（時間の想定が甘くてたまにやる）

他にもスマホのアラームをめちゃくちゃ多用します。

夕方の洗濯物をこむ作業を90%の確率で忘れるので、14:00くらいにアラーム。

燃えるゴミの曜日を忘れるので水曜日と土曜日の朝にアラーム。

翌日の朝ご飯の米を50%の確率で忘れるので食事が終わる20:00頃にアラーム。

ポイントは、「気づいたらすぐ対処できる時間にアラームをかけること」ですね。

そうしないと、

「あ、でも今できないからあとで～」→結局忘れる

という悲劇が起こるので・・・（何十回もやってる

どうしても今は無理！と言うときはスヌーズ。

今やってる作業が終わるであろう頃に設定します。

（ゆーて目測誤って逃すことも

もうスマホ（のアラーム）がないと生きていけません。

ちなみに私の乗る乗用車はスマホを忘れてbluetooth接続ができないと

「携帯電話を忘れていませんか？」

と聞いてくれる超優しいやつです。

２．「中途半端」を目に見えるようにする

もう一つは「まだ終わってませんよー」というのを思い出せるように、

フックとなる情報を置いておくこと。

例えばお風呂洗おうと思って、「あ、トイレ行きたい」となったら

トイレの出口に風呂用の洗剤のボトルを「でんっ！」とおいておく。

するとトイレから出たときに

「なぜここに風呂洗剤が・・・？」

「あ、掃除しようと思ってたんだった」

と思い出すことができるんですね～

（本当に忘れると足元ノールックで洗剤をけとばす事があるのでちょい遠目に置く←）

他にも洗い物を先送りにするときは

我が家のキッチンは対面式なのでカウンターがあるので

そこに「でんっ！」と汚れた鍋をおいておく。

すると

「なぜここに鍋が・・・？」

「あ、洗い物やってなかったわ」

と思い出せる。

これポイントは「普段ぜったい存在しない場所かつ、ぜったい目につくところに置く」ってこと。

廊下のど真ん中に洗剤のボトルがおいてあったら

「なんじゃこりゃ」

ってなるし

普段何も置かれていないカウンターに汚れた鍋があったら

「やだなー」「気持ち悪いなー」

ってなるし。

そんな「違和感」「不快感」をあえて残すことで

「あーそうだ、やろうと思ってたんだ」「やるか・・・」

と思い出せる。

なのでメモを残す時も

「必ず目に入るところ」

「普段と違う違和感のある光景になるように」

を意識してますね。

うまくハマると物忘れが80％くらい回避できます。

（これだけやっても20%残るんかい）

ということで私の「生活に支障が出るレベルのドジ」を回避する方法を書いてみましたがいかがだったでしょうか？

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（投稿されている作品があれば私も「スキ」しにいきまする～）