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正しいご褒美のススメ

「自分へのごほうび」

無駄遣いをしてしまうときについ浮かんでしまう甘い言葉。


この「ごほうび」によってあとあと

「あぁ・・・私ってばお馬鹿さん!!!」

となる人も多いのではないでしょうか?


月末の買い物でお財布を開いたときに

「あっ・・・タリナイ・・・」

という時とか。(用意しとけ


実は私もこれでけっこう失敗してきました。

毎日頑張ってるんだから、たまにはいいじゃないか!

という言葉に負けまくってしょうもないものをたくさん買ってきました。


普段から本音を言わず我慢ばかりしているタイプだったので余計に・・・!


そうして勢いで買ったもの、たいてい使わなかったりするんですよね。

使いもしない万年筆とか、

着ていくあてのないワンピースとか、

1回くらいしか使わないであろうキッチン家電とか。


奮発することで「うはは!やってやったぞ!」と思うのもつかの間。


数年後の断捨離モードの自分に

「なんで買ったし(´・ω・`)ムダだわ・・・バカだわ・・・」

と自己嫌悪させてしまう。


そんな経験があなたにもないでしょうか?


財布が傷まないごほうびのポイント、それは・・・

今の私はそうした失敗はほぼしません。


なぜなら私のごほうびは原則

ローペイ、ハイパフォーマンス。

DAIGO的に言うとRPHP。(そーゆーのいらん


つまり安いもので絶大な満足感を得ること。

満足感のポイントを知っていると、高額なものを買わなくても十分に気持ちを満たすことができます。

それこそ、1000円未満で満足することも可能です。

なんなら300円でも。


実は脳は

「非日常感」、つまり「普段なら買わない」

というシチュエーションで満足するんですよ。


だから、普段買ってる安~いものを、ほんのちょっと高価格帯のものにする

というだけで満足感が得られちゃうのです・・・!


例えば私なら

ぶっちゃけ100均でも買えるボールペンを、機能にこだわって1000円のものにする。

いつもなら98円でしか買わないアイスを、300円出してハーゲン○ッツにする。


特別なタイミングでそういう

「安物で済ませているものをちょいとお高い品に取り替える」

ということをします。


もうそれだけで、テンションが上がるんですわ。

安物じゃ満足できないんじゃないの?と思うけど

一見、「そんなんで満足できるんかいな」と思うじゃないですか。

数万の高級肉を食べて初めてテンションが上がるのよ!!!

みたいな人もいるかもしれません。


けどね。

脳は「これは〇〇円だから嬉しい!すごい!」ではなく

「いつものより高い!すごい!」

という、普段との「差」で非日常感を得るんですって。


しかもね。

購入したときの高揚感は、すぐ消えちゃうんです。

せっかく買ったのに、包装されたままのものがいつまでも使われない。

というのはこのせい。



だから例えば

普通に買ったら200万円くらいの車を300万の車に買い換えるのと

(100万円の差、1.5倍のお値段)

普通に買ったら100円のアイスを300円のものにしてみるのとでは

(200円の差、3倍のお値段)


実は購入した瞬間の満足度はそれほど変わらないのです・・・!


しかもそのテンションは

使い始め(食べ始め)た瞬間に消えてしまう。


としたら、300円のアイスのほうがコスパよくない?

という話なんですね。


満足度が同じなら安くていいじゃん・・・!

なので私が自分にごほうびだ!となにかを買い与えるときは

「普段安く抑えているものをグレードアップする」

ようにしています。


単価数千円の洋服を新調するより

機能性の高い靴下を買います。

笑っちゃうけど、まじで満足度変わりません。


買うときの

「うぐぐ、このお値段のものを買うのか」

という悩ましい時間も同じ。


でも普段の数倍のものを買っている割に、

実質費用は千円にも満たないので、罪悪感も低く。

で、機能性がめちゃよくなったりデザインが良かったりで

結果として満足することが多いです。


そんで、余ったお金は自己投資(主に読書と経験)にあてています。

満足感を得ると同時に将来にも備えられて二重においしい。


いかがでしょうか?

次の自分へのごほうびの際の参考になればいいなと思います。

あなたもぜひ、お試しあれ~!


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