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ゲームを止めて2か月目


・大河ドラマに飽き始めた

前回から「晴天を衝(つ)け」を数話、「おんな城主 直虎」を1話だけ見たきり
視聴が止まってしまいました。

原因は「暑苦しさ」。
登場人物が何か目的のために一生懸命動きまわる姿にせかされるようで
疲れてしまったのです。
もしかしたら、商人などを扱った歴史小説などを読むと
楽しめるのかもしれません。私はきっと武士以外の
階級生まれですわ、たぶん。

せっかくお金払っているんだから得るものを得たいということで、
何か大河ドラマ熱を再燃させてくれるものはないかと考えたところ

「やっぱアニメでしょ!」とういうことで歴史を扱ったアニメを探してみました。

それで、「アニメ 平家物語」と「犬王」にたどり着きました。

この2作品、アタリでした。何かを学ぶ上で慣れ親しんだものに紐づけるとわりとすんなり楽しめるものですね。すっかり熱が戻り、次回は「平清盛」、「鎌倉殿の13人」を視聴したい気持ちにさせてくれました。

先程の2作品以外にもっと肩の力を抜いてみたいという方は「ねこねこ日本史」にゃんかもおすすめですよ。


・人との関わり、やっぱほしい

ゲームをしてないと時間が余り、一日が長く感じてしまいます。
なので、散歩や外食に出かけたりする事が増えました。
外の世界は情報量が多いです。働いている人や友人、家族と余暇を楽しんでいる姿を遠巻きに見られます。ずっと傍観しているわけではなく、私にも話す機会がありました。たまたま鉢合わせた年配の方と軽く身の上話をする程度でしたが。それでも楽しかったんです。ネットとは違い、中庸な意見が聞けて。

本にも触発されたのがそう感じさせてくれたのかもしれません。

「独学のススメ」(若宮正子)
80代のおばあちゃんがネットを活用して交流したり、ゲーム開発をしたりしてとにかく思考が今の若者とあまりかわらない。

体が弱ってもネットを使えば友人と関わり合える。シニアの方こそネットを使って楽しもうと、そんな方がいてもいいんだと思わせてくれた本でした。

ここ2ヶ月、ゲームを止めて「人と関わりたい」が一番大きい変化な気がします。


・時間管理のお試し

2か月めの最後にに気づいて後悔した方法でした。
ゲームをやめても結局、動画視聴時間に置き換わっただけなので何とかしようと思いついたことです。

そんなに斬新で難しい事ではないのですが、
1週間で7時間を自由時間として設け、課題を一つ終えるごとに
その時間が10分延長されるというルール
を思いつきました。

1日1時間しか動画を見れないのですから物足りなさが残ります。
だから、勉強してその報酬に自由時間を増やす。

2か月目の終わりに考えた方法なので成果がどれほどかは3か月目の終わりに
報告していきますね。


・自虐系Youtuberからもらう癒し

前回は「好事家ジュネの館」にハマっているとお伝えしましたが新たに面白い投稿者を見つけてしまいました。
バキ童チャンネル【ぐんぴぃ】」、「コスメティック田中」、「ゼパ」さんの御三方です。

順番に「バキ童チャンネル」さんは異性間交渉経験が1度もない「ぐんぴぃ」という男性がご自身をネタにしてお送りするチャンネルになっています。人によってはセンシティブ話題を笑いに転換しちゃうのは彼のセンスだと思います。彼とスタッフ、ピーター博士とやりとりも微笑ましくてつい見てしまいました。

自虐系Youtuberには自虐をネタにする懐の深さと飾らなさがあって癒されます。

次は「コスメティック田中」さんですね。
内容は社会人の日常を投稿している動画ですが行動力がすさまじいです。
お気に入りはテーマパークに単独で女装して乗り込む動画です。
悲壮感がクセになるチャンネルになっています。

淡々として口調で日々のちょっとした喜びに気づかせてくれるチャンネルです。

最後は「ゼパ」さんですね。
この人は「アル中」ですね。手にはほぼストロングなゼロがセットされています。飲酒量が恐ろしくて心配ですが私が心配する立場でもないので楽しく見させてもらっています。料理が雑を越えて原始、見た目に反して中身はおじさん、常識人枠の妹とのかけあいも面白いです。

御三方とも癒しと笑いを与えてくれる最高のコンテンツです。
彼らのせい?、おかげで私のクリエイティブ時間が削られてしまっています(人のせいにするな)。


・描いてみた、付けてみた

アポフェニア」って聞いた事がありますか?無秩序なもの、意味のないものに法則性を見出す事を指すらしいです。私もよく知りませんが。

私は絵が描けたらいいと願う事はありますが絵を一つ完成させるのってけっこう労力がいるんでいつも適当に描いて中途半端で終えてしまいます。
でも、アポフェニアで進めれば精神的負担が少なくて済むんです。

やり方は、
①鉛筆の頭をつまむようにして持って紙にカサカサランダムに描いていく。

②ある程度書き終えたら鉛筆を置いて、かかれた線の集まりを凝視します。

③そこに絵っぽいものが見えたら鉛筆をとって線を繋げて絵にします。

④パソコンで描けるツールを持っている人はできた線画写真を送り、着色作業に入ってもいいです。
ない方は色を塗っても塗らなくていいので満足したら完成です。

⑤後は、テキトーで仕上げたら完成です。

私はこの方法でこんな感じのイラストになりました。


一つのイラストを仕上げるのに、
魅力的なポーズ、構図、服装、ストーリー性、影、手の配置、小道具、背景、色々考える事があります。
考える前に手癖でもいいから描き始める。そのラフさがこの方法の利点です。

そして前回の3Dモデルに動きを付けたものも投稿しておきます。
※ケープが貫通しているのは作者のサボりです。


次回はブラッドボーンの「人形」を完全再現で投稿できたらと夢見ています。頑張ります。


・雑談

ゲームを止めて2ヶ月目、「人と関わりたい」という大きな心境の変化がありました。「何か人間らしくなった」ような、そんな気がします。

では、また、1か月後にお会いしましょう~


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