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稽古場レポート~小屋入り直前編~

小屋入りまでついにあと3日となりました!
稽古も残すところあと2回です

今回の主人公丹羽
「キット、人生はあなたが主人公」
稽古場が和室なせいで
ほのぼのした雰囲気が漂います

ついさっき(今日の17時)、通しにお邪魔してきました
長々と感想など書くのは野暮なので、手短に

まず、出演者の魅力がすごく出ているなあという印象でした
一人一人に注目して観てほしい、出演者に推しを見つけてほしいです
もちろんすでに推しがいる方は必見です

そして息切れカメレオンは「全力茶番エンタメ」団体を自称しているのですが、ちゃんと「全力」かつ「茶番」していました!
お客さんの期待を裏切らない全力茶番をお届けできると思います
(客演のおおまちさんと男侍君には感謝です)

これから「エンタメ」の部分を担うスタッフ陣も頑張っていきます!
面白いのでみてください。などとつまらないことは言いませんので、面白いかどうかはその目でお確かめください
座組一同アートスタジオでお待ちしています!

息切れカメレオン #3
『バッド玉手箱を抱いて』
2024年2月15日(木)〜18日(日)全6ステージ
@明治大学猿楽町第2校舎1階アートスタジオ



ところで、「稽古場レポート~粗通し編~」で筆者は最終回に明かしますと書いたことを覚えていますか?

実はnoteは榊木さなぎが担当させてもらっています。分かりましたかね?
(今回の連載だけでなく劇団員名簿とかも作ったので、よかったら見ていってくださいね)

せっかく正体を明かしたので、個人的な通しの感想をすこしだけ話します
息切れカメレオンは、「全力茶番エンタメ団体」などと言っていますが、実は暗い題材が多いです
単純に茶番とエンタメを楽しんで下さる方もいますが、暗い裏設定に勘づく方もいらっしゃいます

人間の暗い部分や悲しみを茶番とエンタメで包みこみ、最後には全力で明るい方を見るのが息切れカメレオンの作品の良さだと個人的には思っていて、今回もそんな劇です
チャップリンによると「人生は近くで見ると悲劇だが、離れて見ると喜劇」なんだそうです。楽しい気分になれない方も、笑えない方も、アートスタジオでお待ちしています




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