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【穴場スポット】身も心も寒い冬、温泉と読書に浸りませんか?

冬が近づき、温泉に行く頻度や部屋で読書する時間も増えた今日この頃です。実は、松本市の浅間温泉には、”温泉に浸りながら”読書を楽しめる注目スポットがあります。

温泉&読書好き必見「松本本箱」とは

松本市の浅間温泉では、300年以上前の貞享3年創業の老舗旅館「小柳」が、ホテル再生プロジェクト「松本十帖」を展開しています。「小柳周辺を訪れた人が様々な物語を感じ、地域活性化にも繋がれば」という思いから、敷地内にはショップやハードサイダー醸造所などがあり、「松本本箱」はその一つです。

松本本箱には宿泊施設と、約1万2000冊の本が並ぶブックエリアがあります。2020年7月、かつて皇室の方々も滞在された創業334年の老舗温泉旅館をリノベーションし、オープンしました。本は日本を代表するブックディレクターの幅允孝(はばよしたか)さん率いる「BACH」と、日本出版販売の選書チーム「ひらく」によって取り揃えられています。

「知らなかった世界に触れ合える本」

ブックエリアは、「本の道」「げんせん本箱」「オトナ本箱」「こども本箱」「三六五+二(367)」の5つに分かれています。哲学的な本から雑誌、絵本まで幅広いジャンルの本が取り揃えられています。のれんをくぐると、かつて大浴場だった空間に数え切れないほどの本が広がっています。

1階の「こども本箱」は迷路の先にボールプール化した湯舟が広がっています..大人だって、誰もいなければ泳ぎたくなります(笑)

隠れ部屋のような個室もあります

ちなみに私は、こちらの2冊を読んでみました。温泉と読書にたっぷり浸かりながら、良い時間を過ごせました。

著:ハ・ワン「あやうく一生懸命生きるところだった」 ちょっと肩の力を抜いてみると、
視野が広がり、芽が出るきっかけが見つかる
著:青柳文子「あか」 モデル・妻・母をこなす日常に揺れ動かされながらも、その変化は意外と楽しいことを伝えてくれるエッセイ集

【アクセス&予約】松本駅から30分。来店予約も忘れずに

公共バス
浅間温泉近辺は細道が多いので、公共バスを利用してのアクセスがオススメです。松本駅からは、お城口の32系統の「信州大学経由、浅間温泉線」に約30分乗車し、「浅間温泉」で下車後、「湯坂通り」を約3分登っていくと到着します。

車「松本十帖 日帰り駐車場」

「本郷消防署」横の信号、「文化センター前」を東に進んでいくと「中央通り」に入ります。

縦長の「山ノ手通り」の看板沿いをさらに東へ進み、2本目の分かれ道を左に曲がると「松本十帖 日帰り駐車場」に到着します。

松本本箱へは、駐車場を出て右に曲がり、「ALPS BAKERY (アルプスベーカリー)」前を右に曲がって進んでいくと到着します。

※松本本箱に宿泊予約をしている場合は、レセプション&カフェ「おやきとコーヒー」横の駐車場を利用できます。

宿泊はせずに読書のみをする場合は、事前予約が必要です。
時間は12:00〜16:00までの1時間で、入館には事前予約で取得するQRコードが必要です。

事前予約はこちら!

松本十帖ー松本本箱は、周辺にショップも広がり、温泉好き・本好きなら絶対に行ってみたいおきたいスポットです。

【参考】

松本十帖とは?

松本十帖公式サイトより

施設のご案内

松本十帖公式サイトより

2022年4月27日より、ブックストア「松本本箱」の日帰りでのご利用方法を変更し、【完全予約制】とさせていただきます。

2022-03-02配信newsー松本十帖公式サイトより

交通のご案内

松本十帖公式サイトより

本好き必見!知的好奇心を満たし露天温泉も楽しめる「松本十帖」とは?

Precious プレシャス

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