【子育て】プレママパパ期に知っておいて欲しい事
EY mental Lab認定カウンセラーの石田優子です。
もうすぐ赤ちゃんが生まれる、またはそろそろ妊活をしようかな?と思っている方向けに今回は書きます。
核家族で実際に子育てを見たり経験していない実態の中、ネットやSNS、本などで、育児情報が氾濫していています。
どれを信じればいいの?と悩みますよね。
でも、どんなママパパも共通しているのは、生まれてくる子供が幸せになってくれる事を願っているのは一緒。
いっぱいの情報に流されて過ぎて、やろうとしても全然できない!と不安になったり、できないって何か変?!と感じてしまうかもしれません。
赤ちゃんは千差万別、親御さんも超初心者マークです。できなくて当たり前と言う前提で挑みましょう。できない人が多いからこそ、情報が飛び交うのです。
また、おばあちゃん世代からの言葉に傷つく事もあるかも知れません。
親の世代から言われて混乱するのが、例として、正常分娩や母乳神話があります。
もちろん、メスを入れずに生まれたり、母乳にも免疫力があるから与えられる事に越した事はありません。
でも、帝王切開だって、人口ミルクだって過去から人間が知恵と経験で培った技術です。使って何が悪いんですか?
命の尊さは、どんな風に生まれてきたって全く変わりません。お母さんが罪悪感を感じる事なんて一つもないのです。
どんな風に産み、育ててもお母さんの愛に優劣はありません。自信を持ってくださいね。
とは言え、親類や職場の先輩からや、赤ん坊を抱いて街を歩いていると、
「母乳?ミルク?」
「普通分娩だったの?」と
悪気無く聞かれる事が多いです。私も良く聞かれました。
私自身、当時、母乳がなかなか出ずにコンプレックスがあり、息子が小さく生まれたのでなかなか吸う力がなくとても悩んでいました。ホルモンバランスも崩れていたので、実母と母乳出ない問題で絶縁一歩手前くらいの大げんかもしました。
当時の私は、親世代から受け継いだ常識の「普通」に縛られていてので、それを聞かれると、なんだか責められているような気になっていました。
多くの人は、赤ちゃんを目にすると、
「わー!可愛い😍‼️」と一旦大騒ぎするけど、体験者にとっも遠い昔の事で、その後の話題に困ってミルク、分娩の話題を言ってきてることが多いです。
もしも、本当に責め立てるように言う人がいたら、なにかその人の中の不満(例えば家族関係や子供の問題)に思う心があって、自分が優に立てた時代の事をさぞ素晴らしかったと話す事で気分を晴らしているのかもしれません。
そんな風に相手を思えれば、少し心が軽くなって、
「へー、そうなんですねー。」とやり過ごす事ができるでしょう。
でも、大事な事はご自身がなんだか嫌な気持ちになったときにも、その気持ちを受け止める事です。
これから生まれてくる赤ちゃんに親として育ててあげたい一番の事。
「子供のありのままの心を大事にする」
そのためにまず、親子さん自身の
「ありのままの心」
を大事にしてください。
昨今、ポジティブな感情は良くて、ネガティブな感情は避けようという傾向がありますが、本来、喜怒哀楽に優劣はありません。
私達人間は、イライラと怒る時もあります。悲しくて、寂しく、八つ当たりしたくなる時もあります。あー、私ってダメだ〜と否定したくなる時もあります。
それが人間です。
子供を育てていると、ついつい、笑って欲しい、泣かないで欲しい、ぐずらないで欲しいと思う場面も多くあります。
その時にしっかり、子供の心をそのまま受け入れられるように、先ずは親御さん自身の心をそのまま受け取る練習をしてください。
嫌の事を言われてイラッとして、クソババア!と思っても良いじゃないですか。
お金無駄遣いして、しまった!悔しい!とか思ったって良いじゃないですか。
それを、他人に対して表現する時にストレートに言うのか、相手の事を考えて言うのか?を選択すれば良いんです。
もう一つ、プレママパパさんに知っておいて欲しい事があります。
自分の資源を有効に使いましょう。
今はお腹に赤ちゃんがいて、体調が優れない方もいるかもしれませんが、自分中心に動く事は可能です。
出産すると、自分の世話以外に、今までの家事プラス、未知の生物である「赤ちゃん」の世話をする事になります。
まあ、言葉で言っても通じません。思った時に寝てくれません。下手に触ると壊れてしまいそうで、不安になります。
相当、自分の資源が減ると覚悟しておいてください。
時間はもちろん倍以上取られます。
体の資源も、自分が動くし、寝てくれなくて寝不足になるので取られます。
今まで経験ない事にトライするのですから、頭の資源を使います。不安になったり、なんだかイライラして心の資源もつかうので、本当に疲れます。
一人で頑張り過ぎない事です。
人間には他にも資源があるんです。
それは、お金と他人です。
まずは、パパの役割をしっかり出産前に話合っておきましょう。できたら、育児休暇を取るなんて良いかも知れませんね。
なかなか難しい場合、友人に頼ってみたり、最近はお金の資源を使って家事や買い物をサポートしてもらえたり、ママがリフレッシュするためにベビーシッターだって頼んでもいいのです。
これらを頼る事で、ママパパの時間、体、頭、心の資源を使う事を減らす事ができます。
何故これを強調したいかと言うと、親御さん自身が疲れていたり眠かったり、お腹すいていたりすると、本当にイライラします。子供を健やかに才能を開花させるためには、親御さん自信に余裕がないとかなり大変です。
将来の学費が心配でそんな無駄使いできない!と思う方は、未来に不安が大き過ぎたり、お金を使う事へのブロックがかかりすぎているのかもしれません。
自分ってそうなのかな?と自問自答してみても良いですし、よくわからなければ心やお金の育児の専門家に相談するのも一つの手です。
もちろん、私達EY mental Labでも相談に乗らせていただいております。
自分の子育てで、もっとこうしておけば良かった!と思った事を中心に心理的な面から情報。お伝えしていきます♪
子育てに悩む親御さんの問題解決のお手伝いします。
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