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「これくらいいいや」は他人の利益を傷つけている

❝「正義」を意識してみる❞


死んだウミガメのお腹の中から出てきた

不織布のマスクをニュースで見ました。


ニンゲンは自分たちの利益のために

ほかの者たちのことを考えることなく

闇雲に行動するイキモノ

なのかもしれないと感じました。


不織布のマスクを推奨するけど、

その後始末まで

しっかりと責任を持たなければいけない

ということを聞いたことがありません。

自分の利益の範囲までで、

表面を触らないようにマスクを外し

処分しましょう!というだけです。


世界中の人がマスクをつけ、

その処理がいい加減だったら、

地球上には毎日数えきれないほどの

マスクが散乱してしまいます。


そのマスクが、

海にたどり着くのは想像に難くないでしょう。

ニンゲンが気軽に捨てたものを、

「食べ物ではない」と認識できない生き物も

海には沢山生活しています。


私たちニンゲンだって、

食べ物ではないものを食べると

最悪命を落としてしまいます。


子供がボタン電池を飲み込んで内臓に穴が開く。

不調が分かってから慌ててお医者さんに行き、

大きな手術で一命をとりとめる。

なんてこともあります。

ニンゲンには、お医者さんがいますが、

海にはいません。


かつてたくさんの人を苦しめた公害もそう。

ほんのちょっとのモノが

知らないうちに体に入ってきて、

蓄積されて、

取り返しのつかないことになった人が

たくさんいます。


こんな事実や経験があるのに、

自分がやっていることの責任を

最後の最後まで考えているかしら。


勤務先の玄関に飛んできた

乾ききったウエットティッシュの不織布を

拾って持ち帰りながら、

今週の「ベンジャミンフランクリンの手帳術」

のテーマ、

「正義」についての解説、

「他人の利益を傷つけ、

あるいは与えるべきを与えずして、

人に損害を与えるべからず」

を再認識した一日でした。


❝「正義」を意識してみる❞


今日は木曜日。自分の周りも幸せな一日でありますように💖





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