視点の違い

ラフティングの世界選手権に出場した選手たちからお話しをお聞きする時間を頂いたのだが、ルールを理解すること、レースを勝ち切る為の要素などを改めて考えさせられる様な、なかなか興味深い話が聞けた。

レースからかなり遠ざかっている自分にとっては久しぶりにレースの映像を真剣に見たり、その時起こったことを話を聞いて状況をイメージしたりと、レースに携わっていた頃の感覚を思い出した。

選手と運営、ジャッジと一通り経験しているので、どちらの視点も理解できる。その上でこの前の世界選手権で起こった事をより理解出来た。

詳細は機会があればまたいつか書こうと思うが、今日一番思ったのは、勝つ為にはやはりルールを理解した上で戦略を練る必要があるという事。
前にも書いたが、競技はルールの範囲内であれば何でも出来ると思っている。なのでまずルールを正しく理解する必要がある。そうでないと論理的で建設的な戦略は立てられない。世界選手権はただ速く漕げれば勝てるという所ではない。

とは言え、レースに出ている選手たちはやはり楽しそうだ。
またいつかあの緊張感を味わいたいなと、久しぶりに思った。

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