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M1/M2 MacBookでのマルチディスプレイ設定やってみた

MacBook AirやMacBook Proを使用していると、マルチディスプレイ環境(複数画面)を構築したいと考えることがあるかもしれません。
特に、リモートワークや学業で効率的に作業を進めたい方にとって、追加のモニターは作業効率を飛躍的に向上させるツールとなります。
しかし、M1やM2チップを搭載したMacBookでは、標準でサポートされている外部ディスプレイの数が制限されています。
この記事では、M1/M2 MacBookを使用して、効率的なマルチディスプレイ環境を簡単に構築する方法について詳しく解説します。

DisplayLinkアダプターを使用して簡単に接続

M1/M2チップ搭載のMacBookでは、通常の外部ディスプレイ接続に制限があります。例えば、M1 MacBook AirやMacBook Proでは、標準で一台の外部ディスプレイしかサポートされていません。
しかし、DisplayLinkアダプターを使用することで、この制限を簡単に回避することが可能です。DisplayLinkアダプターは、USBポートを介してディスプレイを接続する技術で、複数の外部モニターを同時に使用できるようにします。
たとえば、こちらのアダプターを使用することで、手軽に2台以上のモニターを接続し、広い作業空間を確保することができます。しかも安いです。

Setupの手順

  1. DisplayLinkアダプターを購入・接続:まず、下記リンク先で紹介されているDisplayLinkアダプターを購入します。アダプターをMacBookのUSBポートに接続し、外部モニターにHDMIやDisplayPortケーブルで接続します。

  2. ドライバのインストール:次に、DisplayLinkの公式サイトから最新のドライバをダウンロードし、インストールします。ドライバのインストールが完了したら、MacBookを再起動することをおすすめします。この再起動により、ドライバが正しく動作し、モニターが認識されるようになります。

  3. モニター設定:システム環境設定から「ディスプレイ」を選択し、各モニターの配置や解像度を調整します。これにより、自分の作業スタイルに合ったディスプレイ配置をカスタマイズすることが可能です。

今回は安かったのでこちらを選びました。
他にも高性能なものもあるので他の方が書いた記事から確認してみてください

ドッキングステーションを活用したさらに快適な環境構築

もし、さらに多くのデバイスや周辺機器を接続したい場合には、上記記事でも紹介されているドッキングステーションの導入を検討してみてください。ドッキングステーションを使うことで、複数のUSBデバイス、外部ディスプレイ、オーディオ機器などを一括して接続でき、ケーブル管理もスッキリします。
また、ドッキングステーションによっては、充電機能が備わっているものもあり、MacBookを常に充電しながら作業を進めることができます。

おすすめの使用シナリオ

マルチディスプレイ環境は、以下のようなシナリオで特に有効です。

  • プログラミング:コードを書く画面と、実行結果を確認する画面を分けて作業することで、効率的にコーディングができます。

  • ビデオ編集:一方の画面でタイムラインを操作し、もう一方でプレビューを表示することで、編集作業がスムーズに進みます。

  • マルチタスク:資料を参照しながら、別の画面でドキュメント作成やチャットを行うことで、複数の作業を同時に効率よく進めることができます。

  • データ分析:大規模なデータセットを扱う場合、複数のディスプレイを活用して、データを表示しながら分析ツールを操作することで、分析作業がはかどります。

注意点とトラブルシューティング

DisplayLinkアダプターを使用する際、いくつか注意点があります。まず、アダプターやケーブルが正しく接続されていることを確認してください。
また、使用しているディスプレイが対応している解像度やリフレッシュレートを超えていないか確認することも重要です。
もし、画面が正しく表示されない場合や、接続が不安定になる場合は、ドライバの再インストールや、他のUSBポートへの接続を試みてください。

使ってみた個人的な感想

思ったより簡単にセットアップができたのがありがたかったです。
電源立ち上げごとにソフトも自動で立ち上げるようにしておけば、基本的にアダプタをつけてだけで使えるので、楽ちんです。
ただ、今回買ったアダプタが安かったのもあるのか、たまに接続が切れることがりました。
個人的には気にならない頻度で、繋ぎ直せばすぐなるので、試したい方は安いので即買いでもいいのかなと思いました。

結論

M1/M2 MacBookでのマルチディスプレイ設定は、DisplayLinkアダプターを使用することで簡単に実現できます。
この設定により、限られたスペースや時間を最大限に活用し、作業効率を大幅に向上させることが可能です。
また、ドッキングステーションを併用することで、さらに快適で整理された作業環境を構築できます。これからのデジタルワークにおいて、マルチディスプレイ環境は欠かせないツールとなるでしょう。
ぜひ、この方法を試して、あなたの作業環境を一歩進化させてみてください。

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