いいイケダ

インターネット広告代理店のしがない運用者。こちら現場のイケダです。

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最近の記事

CPAを安く獲得するのが正義か!

「CPAを安く獲得するのが正義か」という問いかけを出すと、ほとんどの方は「そうではないよね」と答えると思う。が、現場ではCPAを安く獲得するのが正義という風潮がまだまだある。もしくは、CPAが安いどうこうではなく、ROASが合うかどうかだ!と言うマーケッターもいる。 違う。絶対的に違う。CPAを高く獲得するという選択肢を考えたい。 1.CPAが高い例えば、自分がよく行くカフェのレビューを集約するスマホアプリサービスがあるとしよう。では、次のうち、マーケッターが選ぶべき選択肢

    • デジタルプロモーションのお悩み聞きます。

      バリバリ現場でやっていると、案外これなんだっけ...みたいな悩みが出てきます。例えば管理画面の細かい設定や方針戦略の立て方などなど... そんな細かいお悩みからスケールの大きいお悩みまで、デジタルプロモーションのことであれば何でも聞いてみてください。 費用は成果報酬型(僕がコンサルしてみて結果がでたら)で、1万円~で考えてますが、事前にどのくらいでやってくれる?的なことを聞いてくれると答えやすいです。 僕のコンサルが微妙という判断であれば、費用はいりません。 あくまでデジタル

      • こちら現場のイケダです。

        端的に申し上げますと、デジタル広告代理店でプランナー兼営業を5年しております。担当業種は多種多様、エンタメ分野から小売まで幅広く経験しております。また、フリーで、デジタルクリエイティブ会社の社外CMO、広告関連のNPO法人代表を務めておりまする。 ただ、圧倒的に現場主義ですので、今でもカタカタゴリゴリやっております。得意分野はデジタルプロモーション。 趣味は珈琲とゲームと映画とエトセトラと.... Noteでは基本的にデジタルプロモーションの話を現場目線で投稿させていただきま

        • 現場からみた「デジタルブランディング」

          3~4年前のデジタルプロモーションといえば、"購入"や"インストール"を目的としたダイレクトマーケティングがデジタルプロモーションの主戦場だった。そして、オフラインプロモーションがマス系を筆頭に"認知"や"好意度"を目的としたブランディングマーケティングが主戦場だった。しかし、生活者のタッチポイントが徐々にデジタルシフトしていく中で、デジタルプロモーションにおいても、「ブランディング」的な使われ方が増えつつある。 デジタルで接触して、名称認知や好意度を上げていく。 というのが

        CPAを安く獲得するのが正義か!

          現場からみた「調査」

          広告代理店に勤めていると、よく調査を行う。様々な調査を行うが、基本的には何か伝えたいことの裏づけの定量として調査を行う。 例えば、新商品のやわらか食パンのプロモーションがあったとして、10代~40代の男女に朝食に関する調査を行い、「20代~30代の子供がいる女性が週にパンを購入する頻度が高い!」みたいなものを導き、じゃあサンプリングキャンペーンは若い世代が多い市町村のスーパーでやろう!みたいなもの決めたりする。(あくまで上記は例なので、なんの裏付けもないが。 そんな調査だが、

          現場からみた「調査」

          現場からみた「CPA」

          「今月のKPIはCPA 1200円です。」「承知しました!」これは今朝の部下とクライアントの会話である。打ち合わせが終わったあと、「CPA1200円ってどうやって決まったんだっけ。」と聞くと「先月の目標がCPA1100円だったのですが、先月の実績が1220円にだったので、今月は1200円となりました!」とのこと。さて、テコ入れの時間です。 1.Cost Per ActionとはCPAとは、アクションが生み出される単価であり、 市場からみたそのアクションの価値であり、 Cos

          現場からみた「CPA」

          現場からみた「CVR」

          「先週と比べてCVRが下がってますね」「CVRを改善すればCPAが改善されますよ」ネット広告業界の現場では、こういった言葉が飛び交っている。 ほとんどのクライアントは案外、この言葉の違和感に気づかない。CVRってなんなんだ。 1.Conversion RateとはCVRは1コンバージョンが生み出される確率であり、 コンバージョン意向を数値化したものであり、 CV数÷Click数である。 つまり、CVRが下がるとは市場のコンバージョン意向が下がっているということである。が、必

          現場からみた「CVR」

          現場からみた「CPC」

          「CPAが高いので、CPCを落として改善しますね!」「CVRを改善し、CPCを抑えます。」ネット広告業界の現場では、こういった会話が起こっている。ほとんどのクライアントは案外、この言葉の違和感に気づかない。CPCってなんなんだ。 1.Cost Per Click とはそもそもCPCとは1クリックの価値のことであり、COSTをクリック数で割ると算出することができる。CPAの計算はCPC÷CVRなので、CPCを落とすことで確かにCPAの改善はできるのだ。ただし、CPCを落とすこ

          現場からみた「CPC」