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【代表選】北海道で各候補と論戦

 泉健太は21日、北海道札幌市で行われた立憲民主党本部主催の代表選挙候補者討論会に参加しました。泉健太の生まれ故郷である北海道で、コロナ対策や温暖化対策などについて、他の候補と政策論議を交わしました。

 会場からの質問では、18歳の男子高校生から、奨学金による返済を懸念する声を受け、自らも奨学金を借りた経験を振り返りながら、「本当にローン(のような借金)で、えらいことだと思った。誰が代表になっても、この政策は党として行っていく」と強調しました。

 討論会での泉健太の主な発言は、以下の通りです。

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◇冒頭

「どさんこ」として北海道の米に育てられた

(泉健太)
 みなさんこんにちは、泉健太です。北大病院で生まれて、3歳くらいまで北区の屯田に住んでいました。その後石狩の花川団地に移りまして、花川北中学校から札幌開成高校、立命館大学へ行きました。

 「どさんこ」として皆様に育てられました。麻生さんの発言には怒りを覚えました。温暖化の深刻な状況にについて、逆なでするような発言でした。私は丁度キタヒカリで育った世代です。私にとってキタヒカリは高級米でした。特用上米や標準価格米もあったと思いますが、そういう米でもありがたかった。そうやって道民は育ってきたんです。それでも挫けず新しいものを開発して、ここまで開かれた北の大地を作ってきました。私は誇りに思っていきたいと思っていますし、これからも新しいものを取り入れながら観光や農作物など、色々なところで新しい知恵とアイディアを集めて本当に北海道を輝く地にしていきたいと思っています。

 自宅療養あってはならない、コロナ患者への十分なサポート体制を

(泉健太)
 国の責任で宿泊療養を含めた医療体制の強化。自宅療養は事実上の医療放棄であると言われています。本当に不安の中で、パルスオキシメーターはあるかもしれないけれど、電話をすればいいかもしれないけれど、自宅療養あってはならないことだと思う。その意味でしっかりサポート体制を作っていくべきだと感じています。

 ワクチン摂取済み、検査陰性の方の行動の自由を拡大することについてです。いつでも誰でもどこでも、安く検査を受けられる体制があるべきです。私が四国に選挙の応援で行った時に、ある女性がアレルギーでワクチンが打てないことを打ち明けてくれました。実は、「あなた打ちましたか」という問いかけこそ、精神的な負担につながります。そういうことが変に問われる社会ではなくて、皆様が過ごしやすい環境を作っていきます。

 思いやりのある政策を打ち出したい

(泉健太)
 我々は事業規模に合わせた持続化給付金の復活と、条件の緩和を訴えてきました。これらは一部取り上げられたが、上限が250万円というのは中規模企業にとっては低すぎることが問題点だと思っています。十分な規模でコロナ対策をやっていかなくてはいけないと考えています。

 先日大学生の方々と意見交換をしました。大学生は、(過去2年間のことを)「失われた2年間」という呼び方をしていました。卒業旅行、ゼミでの勉強する機会、留学等の機会が失われ、高校生も中学生も様々な行事の機会が失われました。こういうものが失われたまま社会の中に出た時、本来作りたかったキャリアを作れなかったことにも、ちゃんと目を向けて欲しいと言っていました。私は、立憲民主党の良さは、そういった(ところに目をむける)思いやりのある政策を打ち出せるところだと思うのです。

 父は牧場を回って飼料の販売をしていました。小さい頃は道南から親父の車に乗ってその箱を牛舎に置く手伝いをしてきたことから、農業、畜産にも関心を持ってまいりました。今、北海道は大変厳しい状況に置かれています。日本全国と比べれば、(北海道は)大規模化しているが、それだけ投資している。海外に向けて販売し、国内で消費してもらう前提になっていたところにコロナが来たわけです。そのため、(借金の)返済計画をなだらかにしていくことが大切だと考えます。今までの返済計画では若い世代も、農業を継続出来なくなってしまいます。返済計画を持続可能なものにするのも、農業の継続、持続のためには重要だと思っています。

◇候補者間討論(要旨)

デジタル活用でワクチン接種しやすい環境を

(西村智奈美候補)
(ワクチンの3回目のブースター摂取について) 自治体がまた混乱を起こす事態になっている。私は優先順位を付けるが。

(泉健太)
 今、コロナが少し収まっているという状況で、3回目を受けるか(どうか)戸惑っている人もいる。どこまでワクチン接種と歩調を合わせていくかは人によって考え方がばらけている。現時点では、駆け込みで申し込みが殺到することがないよう、着実にワクチン接種を増やしていく。そのためには自治体の協力が大事だが、政府が急に計画を変える、政治的な思惑や意図で変えるのが、自治体にとって一番困る。
 デジタル化を進めなければならない。3回目は(デジタルの活用で)接種がしやすい環境を作っていく。こういうことを政府に対して訴えていくべきだと思う。

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◇会場参加者からの質問(要旨)

参院選、1人区では「与党対野党」に

(質問)
 今後の野党共闘、特に共産党との協力についてどう考えるか。

(泉健太)
 政権選択選挙にご参加いただいた各党の皆様に感謝しかない。ご配慮いただいて候補者を下ろしたり、活動に参加したりしていただいた。参議院選挙では、一人区では「与党対野党」という構造を作っていく。

 多くの国民の皆さんがこの選挙を終えて、野党政権や、政権交代に「よし今だ!」とおもって関心を持ってくれるか、ここは分析していかなければいけない。前代表は「野党連携」という言葉を使い続けたが、「野党共闘」になってしまった。代表が使っていた言葉が浸透しなかったことについて、分析しなくてはいけない。比例区(では得票)を落とした。どこまで「比例投票は立憲民主党」と押し出せたか。比例票の拡大という課題について、深く分析していかなくてはいけない。

憲法改正、国民的要請があれば真摯に議論する

(質問)
 代表が変わられても、6つの合意は生きているのか。また、憲法改正の議論がありましたが、会見のスタンスについて。

(泉健太)
 市民連合には、野党各党のブリッジ役としてご苦労いただき、その調印をした。先ほどの野党共闘の話も含めて、現在も継続している中で、次の選挙でもどうしていくか市民連合の皆さんと相談していく。
 政治家の手柄を求めての憲法改正はとんでもない話だ。憲法53条を守らないような人たちが憲法改正なんてあり得ない。今の憲法をしっかり守る人たちが国民の要請に基づいて発議をするのが、正しい憲法改正の手順で、改憲目的のための改憲は不要だ。法律でできることを憲法課題にするのはおかしい。あくまで、国民的要請があったときに真摯に議論していく。直近の憲法審査会は、国民投票法が成立し今後3年間の間にインターネットの利用、CM規制について議論していかなくてはならず、(審査会でも)議論していきたい。

誰が代表になっても奨学金政策は行う

(質問)
 学校を出た後に、奨学金で借金まみれになってしまうのではないか。

(泉健太)
 まず、本当に質問ありがとう。僕も学生時代借りていました。高校生の時、奨学金が決まった、と親と喜び合った。しかし大学卒業する時、これはえらいことだなと思った。本当にローンですよ。正直、こうして議員にならせていただいて、やっと返済できた。本当に、今日、あなたの質問のおかげで、この党の誰が代表になっても、この政策は立憲民主党の政策になると思います。

◇まとめの発言

北海道の優位性を活かしながら温暖化対策を

(泉健太)
 今日はありがとうございました。本州に暮らし始めて(気づきましたが)、自分だけではなく多くの皆さんが、北海道に魅力を感じています。温暖化は自分たちだけで食い止められない問題でありますが、温暖化の中で変わっていくものに対応しながら、この北海道の経済や生活をより良くして行かなければなりません。

 石狩のデータセンターの話だが、外気、空気で冷却できる。本州では冷房を使わないといけない。これは、特性(を活かした)優位性を持っている。温暖化に関わる問題だとか、何を我々が使えるのか北海道の中でぜひ発展させていければと思います。

 立憲民主党は2050「カーボンニュートラル」を掲げています。原発に依存しない。だからこそ、室蘭で洋上風力のお話もありましたけれども、我々立憲民主党こそが、原子力に依存しない社会づくりのための具体的な自然エネルギーの計画を、皆さんと一緒に作っていかなければと思います。ご協力お願いします。

 わたしは立憲民主党の立党の精神をしっかりと大事にしながら、新しい立憲民主党として、さらに支援の輪を、支持の輪を広げていきたい。もっと大きな、政権を担える立憲民主党にしていきたい。そのために、皆様のお力をいただきたい。泉健太に、新しい党の運営をさせていただきたいと思います。

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