【お知らせ】「真清田神社メタバース化Project」クラウドファンディング３月２２日開始
どうも池本です。
今日はご報告ということで早速本題へ。
『3月22日から「真清田神社メタバース化Project」に向けたクラウドファンディングをするよ』というお話をします。
「真清田神社メタバース化Project」が始まった3つの理由
この度、デジタル上の仮想空間「メタバース」の中の"The Sandbox"というプラットフォームに、愛知県一宮市に実際に存在する「真清田神社」を創らせて頂けることになりました。
そもそも「真清田神社」とは、私が暮らす街「一宮市」という名前の由来にもなっている神社なのです。
名古屋市の周辺一帯は、平安時代のころから現代まで「尾張(おわり)の国」と言われていたのですが……。
その「尾張の国」にいくつかある神社の中でも、社格一番高い神社だったため「尾張国の一宮」と言われていたのが「真清田神社」。
そしてその「真清田神社」が鎮座しているのが「一宮」という街なのです。
さて。
このプロジェクトは誰かに頼まれたわけではなく、私の中の「思い」が体を動かし、神主様に直接交渉させて頂き、進み始めたお話です。
この「思い」というのは私の中の「3つの思い」。
「パパ」としての思い
「クリエイター」としての思い
「いけもとしょう」としての思い
これらの「思い」について短くお話させてください。
1. 「パパ」としての思い
私自身は4年ほど前、一宮という街に越してきた新参者の人間です。
というのも妻が妊娠した際、妻の地元が一宮だったためそっちに行こうという話になりまして。
そしてコロナ真っただ中の2020年9月。
最愛の娘、まゆが生まれました。
お子さんのいらっしゃるママパパさんならご存じかと思いますが、「子が生まれる」ということと「神社」はとても密接に関わっています。
出産前の「戌の日」。
出産後の「お宮参り」。
成長を祝う「七五三」。
誰もが神社へ向かう「初詣」。
新年を迎える際、古い年の厄を落とし幸福を祈願する「どんど焼き」。
もちろん私たち家族もこれらを経験してきました。
そう、神社には本当にお世話になっているし、「真清田神社」には娘の誕生から成長をずっと見守って頂いているのです。
2. 「クリエイター」としての思い
今回このプロジェクトを進めるうえでお伝えしたいのが、「実際にクリエイションを披露するのは私ではない」ということ。
数人のクリエイターさんに創って頂きます。
中でも、如月工房(きさらぎこうぼう)さんというボクセルクリエイターさんがいるからこそ、今回クラウドファンディングを実施しようと考えたといっても過言ではございません。
「ボクセル」とは「体積 (volume)」と「ピクセル (pixel)」を組み合わせた言葉で、マインクラフトみたいに、立方体によってキャラクターや建築物が構成されたもの。
この如月工房というクリエイター。
今回のプロジェクトとは別に私が1年以上前から進めている「絵本メタバース化Project」というものがあるのですが、そちらでもクリエイションしてくれている方です。
この「絵本メタバース化Project」では、まるでロンドンにあるビッグベンかのような時計塔を創って下さいました。
さらにこれだけでなく、和風建築もこのクオリティで創れてしまうのです。
私が「真清田神社」をメタバースに創りたいと思う中、これだけのクリエイションを披露してくださるクリエイターさんが近くにいるなら、子のクリエイターさんに創ってほしい。
そして1人のクリエイターとして、しっかりと還元したい。
そう思ったのです。
3. 「いけもとしょう」としての思い
私はクリエイションをする中で1つの理念を掲げています。
創造を通して子どもに「新しい可能性」と「おもしろい未来」を贈る
これが私の理念と言われているものです。
この理念に基づき、「真清田神社をメタバースに創り、子どもたちに贈り、未来に残したい」と考えているのです。
メタバースに「真清田神社」という身近なものがあれば、一宮の子どもたちにとって、「メタバース」でクリエイションや事業などをしようという「新しい可能性」に繋がるかもしれないから。
メタバースに「真清田神社」が"ある未来"と"ない未来"では、"ある未来"の方がおもしろそうだから。
そしてもしかすると、このプロジェクトをきっかけに「真清田神社」で働きたいという人が出てくるかもしれないから。
そんな「かもしれない小さな可能性」や「おもしろそうな未来」を、私の最愛の娘を始めとした一宮の子どもたち贈りたい。
これらが「真清田神社メタバース化Project」が始まった理由です。
市民に愛され、誇りである神社
始めは、1人のパパクリエイターとして本当に個人的に「創りたい！」ってだけのお話でした。
しかしプロジェクトを進めていく中で、プロモーションビデオの制作をするにあたり市民の皆様にインタビューをしているのですが……。
「真清田神社」がなんとまぁ市民に愛されていることか。
生まれから今まで数十年、一宮市で生きてきた方々にもインタビューをしてきました。
その諸先輩方は口をそろえて言います。
「一宮市民にとって、真清田神社は誇りでありシンボルなんだ」
そりゃそうですよね。
街の名前の由来にもなっていて、数十年前から人の成長と共に関り、祭りごとがあれば赴く。
「真清田神社」は市民にとって身近に在り、だけど感謝の気持ちを感じている、一宮市のアイデンティティなのだと。
「いやいや、昔からこの街にいる人だけが言ってるだけでしょ？」
……と思う人がいるかもですが、そんなことはないのですよ。
先日、一宮市の小学生数人に、「メタバースってなに？」というお話をさせてもらったときのこと。
子どもたちにメタバースについて説明し、体験してもらい、大いに楽しんでもらった後、「今度このメタバースに一宮の真清田神社を創るんだよ！」と話したところ……
「え、マジで！すごい！！」というリアクションが返ってきました。
「子どもの神社離れ」なんて言葉も聞くことがある昨今。
どうやら大人だけでなく、「真清田神社」は一宮の子どもたちにとっても身近で思い出深い場所のようです。
クラウドファンディングをします
さて。
こういった多くの人の思いを巻き込みながら進んでいる「真清田神社メタバース化Project」。
『2. 「クリエイター」としての思い』でもお話した通り、今回私以外のクリエイターがメインに創って下さるので、そのクリエイターさんに還元したい……
ということで制作予算を集めるべく、2024年3月22日(金)17時から4月7日(日)までの期間、「PICTURE BOOK」というプラットフォームにて、クラウドファンディングを実施するに至りました。
現在絶賛プロジェクトページ制作中でございます。
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目標金額は500,000円です。
大金です。
簡単ではございません。
だからこそ頑張ります。
ご支援いただいたお金に関しては、以下の通り大切に使わせて頂きます。
▼如月工房建築物制作費：375,000円
▼プロモーション費用：50,000円 ※PR TIMES等予定
▼手数料：75,000円 ※ご支援金額全体の15％
ちなみに知らない方のために書いておくと、この「PICTURE BOOK」というプラットフォームは、手数料の一部を子どもたちへの絵本寄贈に使ってくれるとのこと。
素敵ですね。
また目標金額自体は、クラウドファンディングを実施しようと思ったきっかけの1つでもある「如月工房さんへの還元」をベースに設定しておりますが、今回のプロジェクト、如月工房さん以外にも神社に欠かせないものを創って下さるクリエイターさんが数名います。
なので、もし支援額が目標金額以上集まった場合、そのクリエイターさんたちにも還元をしたいと考えております。
ご支援金額に応じたリターンとしては、こういったものを考えております。
……リターンの内容に関してはもう少し粘って考えようと思っていますが、こういったものを考えております。
最後に―
私の心の奥にあるのは、どこまでいっても「最愛の娘へ創造を贈りたい」という気持ちなのですが、今回の「真清田神社メタバース化Project」も同様、とても個人的な「思い」から始まったお話です。
……数年前だったら、こういったことは「自分がやりたいことだし自分が創ったって言いたいから1人で創る！」みたいなことを言って、1人でガシガシ進めていたかもしれません。
ただ今は、個人的な「思い」から始まったお話であっても「せっかくなら色んな人巻き込んで創った方が楽しそうだよね！」と思うようになりました。
世界にはこんなことわざがあります。
If you want to go fast, go alone; if you want to go far, go together.
早く行きたければ、1人で進め。遠くまで行きたければ、みんなで進め。
どうやら私は、みんなと遠くに行きたいようです。
みなさま。
クラウドファンディングのプロジェクトが始まった際は、何卒よろしくお願い申し上げます。
では。
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✨今週のYouTube動画✨
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『#58 パッチの足が動くアバターを創れたので、3月は動画を週2本ずつあげていきます』
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