子どもの夢を叶える力を育む【 STEAM教育 】
どうもクリエイターの池本です。
来週からnoteの配信を【月曜日】【水曜日】【土曜日】の3回に増やそうと思います。
よかったら見てね。
というわけで今日は『いまを生きる子どもにめちゃくちゃ伝えたいSTEAM教育が楽しそう』ってことについて書きます。
「STEAM教育」ってなに?
みなさんは「STEAM教育」って知ってます?
「STEAM(スチームって読むらしいよ)」とは5つの英単語の頭文字。
S……Science(科学)
T……Technology(技術)
E……Engineering(工学)
A……Arts(芸術)
M……Mathematics(数学)
数年前、海外から生まれた教育理念で『理数教育を通しクリエイティブな発想力を育て、子どもたちに課題解決能力をもってもらおうぜ』ってもの。
「STEAM教育」から子どもたちが得られる力はこんな感じ。
【さまざまな物事に好奇心を持つ】
【課題や法則に気が付く力】
【論理的思考力や課題解決力】
【生産力】
【空間的把握能力】
【創造力】
【自分のイメージや考えを言語化し、表現する・伝える力】
別に『エンジニアになりなさい』『プログラマーになりなさい』『クリエイターになりなさい』というわけではありません。
職業の需要は時代によって変化していくので。
大切なのは『理数教育で育まれる論理的な思考や、様々な知見と技術を組み合わせて課題を解決しようぜって考え方』のことです。
これを見てもらうとお変わりの通り、仕事をしている人であれば……もっというと、人間であればこの基本的な力がどれだけ大切なのかがわかります。
私自身、学生の頃は理数系で、今まさにクリエイターとして活動しており、夢に向かって走っているからこそ、特に大切だなーと思います。
「STEAM教育」ってなぜ必要?
では、1人の名のないクリエイターのしがない経験を交えながら、『なぜSTEAM教育が大切なのか』をまとめてみました。
これを読めば『あぁなるほどそういうことか…!』と納得はできると思います。
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2022年10月24日、私は絵本「おばけのパッチ」を出版しました。
ちなみに、同じ年の9月30日が娘2歳の誕生日だったので、先に届いたサンプルの絵本を娘にプレゼントしました。
2歳の誕生日に絵本をプレゼントしたかったんですねー。
出版した理由はいくつかありますが、1番の理由は『最愛の娘へ挑戦することや行動することの大切さ』を伝えたかったことです。
『絵本を描いて出版しよう!』
言うは易し、行うは難し。
アート系の学部や芸術大学で絵の描き方を学んだり、そういった繋がりがあったわけではない池本。
通常、絵本作家になるためには、コンテストなどで賞を取ったり、出版社へ持っていって何度も何度も絵を描き直したりして、やっとこさ出版できるようになる……と、めちゃくちゃ時間のかかる道のりなのですが……
別に『絵本作家になること』が目標ではなく、『絵本を描き娘に贈る最初の作品にしたい』が目標だったので、よくある『お金を払ってくれたら少部数出版できるよ!』みたいなサービスに頼ることにしました。
これで絵本出版に向けて必要なものが大きく2つ判明しました。
絵
金
めっちゃシンプル。
まずは【絵】。
今まで絵の描き方なんて学んだことのなかった私が、まず最初にしたことは……
『絵を描き始めること』でした。
とにもかくにも『絵を描かなければ絵が生まれない』ですし、『絵が生まれなければ人に見せる絵もない』のです。
てゆーか描いてりゃ上手くなるだろって思いましたね。
もっというと、描いてみないと『何を学ばないといけないのか』すらわからねぇと考えていましたね。
そして『私、こんな絵でこんな物語の絵本を描きたいのです!』を大々的に言うには、「絵」と「目標」が必要だなと考えたわけです。
続いて【金】。
これは昔からチャレンジしてみたかった「クラウドファンディング」をやることに。
「クラウドファンディング」をするために、「革命のファンファーレ - 西野亮廣」って本をめっちゃ読んで勉強しました。
勉強した中で「クラウドファンディング」をするためには「ファン」の創造が必要不可欠ってことが分かったのですが…。
もちろんファンなんていません。
さて困った。
……この時、なんと【運】のいいことか。
「NFT」と「メタバース」に出会いました。
周りより一足先に「NFT」や「メタバース」に足を踏み入れていたことから、多くの人に「いけもとしょう」や「おばけのパッチ」のことを知ってもらい、『応援してくださる方々』がポツポツと出てきてくれました。
※おかげさまでクラファンは目標達成できたよ。
まぁ絵本出版までの細かいストーリーはこっちの記事で詳しく読んでねって感じにしておいて……。
※絵本出版までにしたことを約40,000文字で書いたよ。
「絵」を描き、クラウドファンディングを通して「金」を集め、無事に絵本を出版することができたわけですねー。
「目的地への逆算」と「手段の選択・検証」
さて。
上に書いた通り、私が絵本を出版するまでに『何をどの順番に考えたのか』はこんな感じ。
見てお分かりの通り、目的から逆算、逆算、逆算……。
これがいわゆる「論理的思考」ってやつなんだと思っています。
ほら、数学で「証明」ってあったじゃん?
『結果はわかってるからそこに至るまでを考えなさい』ってやつ。
あれだよ。
目的地への逆算
現在地から目的地へ行くまでの課題発見
現在地から目的地までの手段選択
複数ある手段を組み合わせる
独自性のある物語や絵を創造する
1~5をまとめて道筋を考え、実験&検証を繰り返す
こんな感じ。
経験した人間だからわかる。
この考え方はものすごい大切だよ。
そして、これぞまさに「STEAM教育」で養いたい力なんですよ。
だから「STEAM教育」が必要なんですよ。
そしてそして、最近の私は「STEAM教育」を娘に何かしらの形で伝えたいなって考えているのです。
娘の6歳の誕生日に、「STEAM教育×おばけのパッチ」のコンテンツを何かプレゼントしてあげたいよね。
頑張ります。
では。
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✨今週のメタバース動画✨
『#35 スリランカに絵本を寄贈したよってご報告』
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■「おばけの世界」を最愛の娘マユへ■
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